これが本当なら(& 遠吠え)

 順調どころか猛進状態のNew K-Macsの様ですが、気になる情報が・・・。
ray_flash_ring.jpg
 「Ring Flash Adapter」と言う名の代物で、要は外付けのストロボにかぶせて、レンズ前面にリング状に発光させようと・・・。基本的に、素人がコンパクトデジカメのストロボからアクリル棒で延長させていたのと同じでして、価格も\45,000と結構なお値段(暴利の某メーカー製に比べればまだましかもですが)。
 
 ひとつ気になるのが、「TTL機能が通常働きます」と言う点。現在Canonのリングライトは私たちの仲間での「なんちゃってオート」と呼んでおりますが、どうも本当にTTLオートらしいのでは?・・・と。
 ではNikonはなぜ旧リングライトをTTL制御させなかったのでしょう??当然やる気がなかっただけでなく、今までのアルゴリズムが違っていたかデジタルに合わなかったか、のどれかなんでしょうけど・・・不明。
 新たにデジタル一眼レフを購入する度に、外部ストロボの心配をします。年に一度使うか使わないかですが、あれば役に立つ。けれど新機種の度に、新たなRAWプラグインが必要になると同時に、カメラに対応した新たな外部ストロボが必要になる申し合わせ?はもういい加減いして欲しいと思います。
 さて、すでに完成域のNew K-Macs。そんなものは不要、と一蹴されるのが見えてますがwwあえて届かなくても遠吠えっ(わお?ん<違)。
 画像を拝見すると、D60に装着されているレンズはどうもAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRの様。しかし、昨今のデジタルカメラのレンズは、大口径化が著しいのです。Nikonの標準ズームレンズのラインナップをみても、VR手ぶれ防止機能が装備されているものは一部を除き軒並みフィルターサイズはΦ67mm以上。昔は標準と思われたΦ52mmはもはや廉価版レンズだけになってしまってます。これはCanonも一緒で、「ならマクロレンズを買いなさい」との(厳しい)天の声も聞こえてきますがw、とりあえず個人用にとチープなセットレンズではなく少々お金を払って買ったレンズさえ付かない、と言うのはちょっと悲しすぎます。Tamron 90mmはΦ55mmですが、SIGMAのマクロ70mmがΦ62mm。ステップダウンアダプタを使うにも、Φ55mm→Φ67mmではすでにけられてしまってますし、Φ62mm→Φ67mmならまだまし、できたらΦ67mm標準で、なんて思うのですがいかがでしょうか?????(苦笑)。
 Mini Ringの時、テストに使うレンズが限られてちょっと困ったものですから・・・

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