Air
昨晩の救歯会の新年会で、早速服部先生からお話が。そう、朝早くに発表のあったMacBook Air。
当然というか、驚くことにと言うか、我らが(←私が勝手に思っているだけですが)ご意見番のサイトにも!(冷汗)。もう既に発注済みとか??
恐らくここが一番的確に解説していると思いますし、先日ご紹介させていただいたサイトでも、さっそく話題に。
さすがにApple、デザインと機能は十分考えら得れておりますが、やはりいくつか問題点も。
私的に今回の仕様を読むならば、この機種に関してはもはやAppleはLANを無線が基本と考えているようです。そして無線LAN接続があるのなら、USBはおろか有線LANポートやFireWireさえ兼ねる。ただし、携帯が故に出張先で突発的な接続の必要性、つまり光学ディスクや外部接続HDD、USBメモリ、あるいはデジカメからのデータ読み込みなどの必要性も考慮してUSBポートは一つだけ残した。さすがにプレゼン用の接続はやむを得ないので、新たな薄型端子を作らざるを得なかった、と。
そう言う意味で、今回のMacBook Airを導入するには、無線LAN環境が整っている必要があります。そう敷居が高いわけでは無いようですが、搭載OSと親和性の高い同時発表のTime CapsulによるNASも構築する必要もあります。
ただし、富士通LOOXやVaio Uで問題になった1.8インチHDDのアクセススピードの問題がありますし、もしかしたら上級モデルのSSD64GBであれば他のMacBook (Pro)と良い勝負かもしれませんが(後述)、その代償として極めて高価格を受け入れられるかどうか??という超難問が!。
更に日本では、公衆LAN網の恩恵を受けられるエリアが狭いために、データ通信カードとの接続(当然唯一のUSBポートを使うか、あるいはBluetooth接続)という問題も残ります。
個人的にモバイル機としての容量は64GBで十分と考えますので、唯一ムーアの法則に乗っ取っている?メモリの生産量が増え価格が下がるのを期待して、「待ち」でしょうか。
実は、SSDも決して良い点ばかりではなさそうですので、やはり現時点では「薄型」はすこし様子を見た方が良いのでしょう。Appleもかなり思い切ったことをやる企業ではありますが、世論の成り行き次第では容易に方向修正を行うメーカーでもあります。結局、取りあえずHDDモデルでも半額のMacBookが身分相応なのでしょう(苦笑)。