ホンダ・フィットって実はミニバンだ?
いきなりで何だが、先ごろ新型二代目フィットが発表された。先代は極めて評判の良いクルマで、かなりヒットした(売れた)そうな。同業の友人でも二人所有しているし、その一人には何度か乗せて貰ったが価格以上の好印象だった。
確かに国産コンパクトカーでは、トヨタ・ヴィッツ、日産・マーチ、(それにマツダ・デミオかな?)に対して街中で最も目にする。実際、ヴィッツのセンターメーターやファニーフェイスのマーチと比べれば、極めてコンサバと言わざるを得ないが、だからこそバカ売れしたのだろう。
今回のクルマ選びの際、実はフィットも候補だったのね。数ヶ月前、家の近くにあるホンダ・ディーラーに(先代)フィットを見に行ったのだが、価格相応の出来ながらかなり好感を持った。実際ドアは薄いし、プラスチックのパネルはいかにも安そうだったのに。でも新型が出ることが判っていた上、納車が年末との話で、テンション急降下。ホンダの通信ナビにも興味があったのだが、様々なオプションの組み合わせが決められているのも興ざめだった。そう言えばスバル・レガシーを考えた時にもそう言う変な「お仕着せオプション」の為に選ばなかった。
さて「フィット」だが、このとき判明したことは、「フィット」って実はコンパクトカーでありながらホンダ得意のミニバンだったって。さすがに3列シートはないものの、スペースユーティリティ・パッケージングなどを見れば、これ一台でほとんど全てまかなえる能力を持つ。おまけに普通自動車では三本指に入るほどの燃費の良さ!ちょっと(所有して)乗って見たかったな・・・。