D3
ようやくNikonも35mmフルサイズ版が登場です。さて、大将はどす?するのでしょうか??楽しみです。
実は今週初めの8/20にキヤノンが大々的にAPS-cのEOS 40Dと135サイズのEOS-1Ds MarkIIIを発表したばかりで、まさにガチンコ勝負と言った状況であります。対するニコンはAPS-cサイズの「DXフォーマット(SONYみたく名前付けるの好きね)」のD300と135サイズ「FXフォーマット」のD3を発表。
個人的に気になったことですが、まず135サイズの35mmフルサイズ機から言えば、1Dsが2,110万画素に対し、D3が1,210万画素と半分近いこと。以前D2が発表された時はAPS-cサイズとはいえ他社が600万画素だったのに400万画素でしたから、どうもニコンは高画素に対するダイナミックレンジの劣化を気にしているのかもしれません。しかし、1画素当たりの面積からすると、画質だけでなく被写体ぶれなどにもそうとう有利そうです。ただし、クロップ撮影時(画面の中心部を切り取り撮影すること)が510万画素ですから、ここは600万画素でもうちょっと頑張って欲しかったような気もします(恐らくほとんど変わらなく見えるはず)。D2系のデザインを引き継いでいるようですが、相変わらずペンタ部分は交換出来ないようで、デジタルでは難しいのでしょう。面白いのはD3がCFのダブルスロットルなこと。1DがSDとCFのダブルと考えると、ちょっと微妙。