デジタルレントゲンの罪(2)?最近気になること

 もはや「功罪」といった事ではなく、「罪」しかありません。ある意味、ネガティブキャンペーンです(破れかぶれモード)。
 さて、最近気になっていることをご紹介します。
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 例えばPlanmecha、このメーカーの売り文句は、新しい技術が導入された場合アップグレードが出来る、と言うものです。確かに現在最新機種のProMaxは、そのものズバリの名前でかのHPで公表されております。この、ProMac 3Dはそのままカセッテ部分をフラットパネルセンサーへ交換し(恐らく)プログラムを入れ替えることで3Dに対処できるようになるようです。これは凄いことですが、それ以外の機器では不可能と言うことみたいですから、あまり褒められたものではないでしょう。まあProMax自体、登場した当初から3Dを前提に設計されたと説明を受けましたが・・・。
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 次はSIRONAですが、GALILEOS(ガリレオ)とちょっと格好良い名前ですが、こちらはコーンビーム方式でセンサーがかなり大きいのが特徴で、最近登場している歯科用CTの多くがコーンビーム方式を採用しているのも若干気になります。こちらも後付が出来るらしいですが、かなり高価。
 気づくと、国内企業でもモリタの3DXをはじめ日立のCBマーキュレイが有名処ですが、ちょっとマニアックなメーカー(決して悪い意味ではなく)の朝日レントゲンからは、これまた興味深い機種が登場しております。
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 こちらは以前当院で検討したことのある機種で、コーンビーム方式を採用しております。
 
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 ところが今日確認したら、似たような別機種が!なんとこちらはTOYOTA車の様な名前ですが、Planmecha同様FPDフラットパネルディテクタを搭載したモデルで、このタイプの優れているところは、従来のパントモやセファロの画像が得られるという点と思われます。そう言う意味では3Dを重視してコーンビーム搭載機種を選択するか、多少の欠点を受け入れながら従来の画像も得られることを重視しフラットパネル搭載型を選択するかという時代が訪れつつあります。
 恐るべき朝日レントゲン!
 しかし、そんなスペース、それに調達資金どこにあるんだろーね?????

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