意外に早かった

 SONYからハイビジョン対応のHDDムービーが登場!
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 うむむ、もうちょっと小さければな・・・・・・<爆
 相変わらずの新規格が好きなSONYだが、このAVCHDというのはつい最近発表された規格で、「1080iや720p方式のHD信号をH.264/MPEG-4 AVC方式で圧縮し、8cmDVDディスクに記録するビデオカメラ用規格」のことだ。松下と共同で発表された規格で、松下の方はSD( HD HC )カードを使用したムービーの開発を発表している。SONYとしてはBDや PSP PS 3 を対象として機器を展開する予定らしいが、おもしろいのは賛同している企業にアドビやキヤノン、サムスン、シャープがあるのに、ビクターやアップルが無いことだ。個人的に意外だったのはSONYがHDDムービーで対応した点である。つまり、プロ機を含め松下が4G以上に対応したSDカードで展開を計画しているのに、お得意のメモリースティックでは無かったということなのだ。確かに(恐らく中国製の)海賊版でいろいろ問題になっているメモリースティックに未来はないが、まさかこんなに早くDVテープからHDDへ展開するとは、今までのSONYからすると考えられなかった事だ。
 相変わらずタイマーが働いているのかは知らないが、PowerBookばり?の新型VAIOノートのクリーンなデザインを見ると、SONYは良い方?に変わりつつあるのかもしれない。
 しっかし、SONYで「ゲッ?」なのは、HDDからの転送端子がUSB2.0であることだ。まあDV規格でi-Linkをやむを得ず使ったという感じだし、VAIOなんかわざわざ別端子でACを供給しているんだから、救いようがない。お得意の独自規格の乱発は、今の時代誰も喜ばない。

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