Toshibaの迷走
東芝が粉飾決算が明らかになって、特に家電企業としての存続が危ぶまれている。
恐らくは某△菱自動車などと同じで、ほとぼりの冷めるのを待っているだけで、実は企業体質や行政迎合体質・無責任経営者の何も変われないのだろう。
しかし、個人的に中国企業などに絶対売り渡して欲しくない分野がある。ラップトップパソコンと液晶テレビだ。何年も前になるが、何度も中国を行き来している、とある国内パソコン企業に勤務している人にぶっちゃけての質問をしたことがある。ラップトップのお勧めメーカー。わずか3社の一つだったのが東芝DynaBook。当時息子や娘が大学生だった頃で、我が母校はこのメーカーが指定だった。
変な勘ぐりをすれば、それだけ納入にダンピングやリベートがあったのかもしれないのだが<苦笑。
さてPanasonicがプラズマから撤退し、AQUOSの魅力が低下し、SONYもサムスンとの合弁をやめるなど、国内企業の良い話は皆無だが、いち早くLGの液晶を導入し独自の技術とアイデアで一躍時代の寵児となった感のあった東芝。これからどうなるのだろう?復活してほしいものだ。
(追記)東芝、国内のテレビ分野は今後も維持されるそうだ。