ピアノ

20141213s2

 
 ピアノは難しい。
 
 弾けないので、「弾くのが」ではない …>_<…。    適当なセッティングでも、それなりにピアノの音が出る。身近な楽器なので、自分が記憶している音が支配する。だからこそピアノは難しい。     (補足) 1)音楽を聴くとき、イメージの広がりとか焦点あるいは分離感や音色など様々な要素が気になると思われるが、実際ピアノの再生は拘らない限り絶望的に破綻する事がないようだ。   2)例えば家庭用のアップライトピアノを間近で聴くのと、ホールでグランドピアノを離れた席から聴くのとではイメージ・音に大きな差が出るのは当然だし、個人個人でそれが異なるのも当然だ。しかし、再現性のある現実的な説明はかなり困難。  私の経験値は30年以上前に購入したヤマハのアップライトの5m以内のものでしかない。   3)ピアノ再生が一見(いや一聞)良さそうでも、他の曲を再生すると頭を抱える経験もする orz。オーケストラや弦楽器、然り。ロックにおいても然り。ハイ上がりのポップスや廉価CDなど誠に絶望的である。特にデータ再生で顕著なのは何故だろうか<苦笑。   4)北野武のようにピアノを弾く事が頭と指先の体操だとか、あるいは修練とか言える能力があれば良いのだが・・・。私には無い(トホホ)!   5)実は偶然入手できた演奏家のピアノ演奏しか知らなかったが、音楽系の特集誌でいくつか選んで聴いてみると本当に様々な「違い」に驚嘆する。素人的に表現しにくい差なのだが、違いや好みのを実感・経験できることは実に新鮮だ。        

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