ターンテーブル
「ターンテーブル」、Turntable。
Wikiによると、いろいろな意味が掲載されている。
確かにそうだ<苦笑。
ゴンドラ型の立体駐車場の入り口にある方向転換する円盤。そう言えば、昔は列車を引く機関車は蒸気だったので現在のように前後どちらも可能というわけではなく、進行方向が決められていたため「転車台」と呼ばれるシステムがあった。佐倉駅にもあったと子供の頃の記憶に。
さてオーディオ業界ではこれはレコードプレーヤーを意味する。狭義ではレコードを乗せる回転する円盤部分を指すのだが。
つい最近PIONEERが発表したPLX-1000。私的にはどう見てもTechnics SL-1200だろー、って。
ところがそのSL-1200は2010年で製造終了となったそうだ。しかもDJ界ではスタンダードになっているSL-1200とほぼ同じデザイン・機能・性能を踏襲している。当然PIONEERらしさも盛り込んでいるようだが。
さてこのPLX-1000(と言うかSL-12000)は実はDENONのDP-500Mはもちろん上位機種のDP-1300MKIIも基本的なパーツは同じだ。Net検索すれば明らかだが、DJ用のターンテーブルとしてはNumarkやReloop、Stantonなど、どう見ても同じ工場から出荷されているとしてしか思えない。
別に批判しているわけでは決して無い。もはや超々々高級・高額機種以外はもはや需要も供給も限定されつつあるのが現実なのだ。