試用の結論


 試用したのはかなり前だったので、もはや結論などどうでも良くなっているのだが・・・(冷汗)。

 これらが3/13「試用」で借り出した機材と、比較対象にした機材である。条件はK社のライト付きカップリング接続可能エアータービン。スタンダードヘッドでマルチスプレー。


 上からN社、S-Max M600KL、同社 Ti-Max X600KL、M社 ツインパワータービン4H PAR-4HEX-O-KV、K社 スーパートルク650B。

 側方面観で判るように、最新の上記3機種の表面処理は共通点があり、凹凸が少ない。S-Maxの方が新製品なのでT-Maxより凹凸が少なく、部品のすりあわせ部分の精度も高くかつ細かいデザインも移行的になって汚れが取れやすい様になっている。更に4Hの全長の短さ、角度の少なさは同社製品の特徴。上記2台を返却した後で気づいて下の2機種の重量を量ったが、650Bの方が10g以上も重かったのに、使用している時の重量感はむしろ小型の4Hの方が重く感じた。更にヘッドがかなり小ぶりだが、ねじが露出していたり、凹凸が大きかったりとその反動がある。

 もう既にお判りのように、3/13「試用」の画像の回答は、
上がTi-Max、左のと同じような開口部を持つ。
左がS-Max、上より多くの点で凹凸部の移行がスムーズに仕上がっている。
下が650B。
右が4H、3ホールスプレーと小ぶりの外形、だが継ぎ目部分の精度が最も悪い。

 結論は、4Hはヘッドの角度に違和感があるのと、全長が短いのが慣れない。N社のは価格的に魅力で、重量以外ステンレス製の方が様々な点で勝っている。だが作動音や使用感など、実際外観やスペックでは現れにくいメリットがK社にあるのも事実だった。まあ、取りあえず1本買って使ってみようと思っている(ってそれかい、結論!<爆)。


Comments are closed.