スタッドレス感想
スタッドレスタイヤを履いて、約3ヶ月あまり。
いきなり都内へ出張とか、雪が降っても全く路面はほとんど雨同様とか、その効果を実感するには今イチ。
そもそも私の住居環境では、当たり前と言えばまあ当たり前だよね〜(>_< )。スキーにでも行くというのなら納得ですが、その予定ももう全然ないし・・・<汗。とにかくメーカーや評論家の言われるままに(いやそれがもっともだと思ったので、)低温時の安全を考慮し、ついでに夏用のタイヤ・ホイールを別のものにしたいという思惑で、でした←バカ(^^ゞ。
さあてもう雪も降らないかもなので、雪も氷もほとんど縁がなかった環境での感想。
○:評価の高いブリジストン・ブリザックには(恐らく、多分)及ばないにせよ、シャーベットに近い路面でも確実なグリップは十分で、低温時の濡れた路面での安心感は高い。昔のスタッドレス(実は20年前のそれもピレリーだった!)に比べれば違和感(腰砕けのぐにゃぐにゃ感)はかなり少ない。ドライ時の走行音はほとんど気にならない。
×:何故かクルマが「重くなった」感じがする。つまり加速が悪く、結局燃費も悪い。オンボードコンピューターの燃費が15%近く低い。「よれる」ほどの不安定さはないものの、剛性感は着実に薄れている。直進安定性もやや劣化だ(が、許容範囲内である)。残念ながら気になるのがタイヤの持つ「最高速度」で、結局これはフットワ−クの悪さに繋がってる。