BMW635CSi
昨日は2年?に一度の救急休日診当番。一日中センターに缶詰め。
ちょっと風が強かったけど、比較的暖かい日でした。
風邪がはやっている内科などとは違い、私の科はそう混み合っていないので空き時間に駐車場Watchingします。時々おもしろいクルマたちに出会うと、ちょっと嬉しい!
さて、まず目にとまったのは、これ!!
BMW635CSi。
ねっ、好いでしょう?
格好良いなぁっ!
この広大なグラスエリアは、今や安全性の観点からも望めないスタイルなのでしょうね…
今から25年以上前でしょうか、自動車雑誌ベストカーガイドでこれに乗っていた五木寛之と、シトロエンSMに乗っていた庄司薫の対談があって、どちらも印象的だったこと記憶してます。当時はドイツ車にぞっこんだったからCSiは当然知っていたけど、庄司薫のSMはちょっと衝撃的でした。庄司薫はもう名前を全く聞かなくなってしまいましたが、私の高校時代のバイブルでした(冷汗)。そういえば一時期阪神の掛布も乗っていましたっけ。
当時の高性能クーペBMW635CSi。エンジンはビッグ6と呼ばれた、十八番の6気筒エンジンでした。ライバル、メルセデスの450SLCと双璧をなしたドイツ製の豪華なクーペです。その後パワー競争になって、より高性能のメルセデス450SLC5.0に対して、M1のエンジンを搭載したモデルが出ます。でもBMWの超高性能車と言えば、私にとってはALPINAの方が圧倒的に魅力でした。
個人的にはもっと小さい2002turboがお気に入りなんですが、スタイルの優雅さではこれに太刀打ちできません。亡くなったポール・モーリアはかなりの飛ばし屋さんだったそうで、アルバムジャケットに愛車だったこの6シリーズとの2ショットがあります。
う〜む、好いなぁ!!
(この内容は某所<笑、で書き込んだ内容に一部加筆してあります)