OpenOffice
プレゼンソフトだけは大いに傾向が分かれようが、特にこだわりがなければMacユーザーでもワープロソフトはWord、表計算ソフトはExcelだろう。Microsoft Officeはほとんど全てのパソコンユーザーの世界標準となった。いや、使わざるを得なくしたMicrosoftの戦略勝ちと言うべきか…<苦笑。
個人的に、AppleWorksという統合ソフトの評価が極めて高い。もともとは、Appleの子会社でMac用のソフト開発会社クラリスの統合ソフト「クラリスワークス」が出発点。ワープロ、ドロー、ペイント、表計算、データベース、プレゼンの6種類から構成され、それぞれにデータを自由に切り貼りできた優れものであった。更に個々の機能が簡潔なため、極めて判りやすく動作も軽く使い勝手の良いものだった。それに比べWordは、使い切れないほどの多くの機能と複雑さに辟易する。これほど高価で複雑な機能を個人的に必要としないのだが、一体何だって世間はこれに固執する必要があるのだろう?
日本語変換ソフトはWindows3.1時代に使用していた一太郎からの流れで、ATOKを愛用している。どうしてもMac OS標準添付の「ことえり」やWindowsのIMEに慣れられないのだ(とほほ)。
さて今回、10.4の時まで無事に使用できていExcelが急にATOKで使用できなくなった。実は今まで何度か似たような経験をしてきたのだが、今回はATOK 2006、Office X、OS 10.5相性が悪いらしい。Wordは問題ないのだがExcelだと文字入力が出来ない。いろいろ調べたが、結局どれかをアップグレードしなくては解決しないらしい…。どっちも、そろそろアップグレード?いやもうちょっと?、なんて微妙な感じ。
調べてゆくうちにフリーのOffice互換ソフトの存在を思い出した。その名も「OpenOffice」。早速インストール。
変換できなかったファイルを開くと、あらまぁ!すごいじゃないですか!!!感動しました。もう何も心配なくなりました。これは便利です。いやあ、知らなかった?