iPhone 3Gのこと(1)

 iPhone 3Gを使い始めて約3ヶ月。その間、8Gモデルが無料になるなど、購入のタイミングが悪過ぎ(最悪!)で個人的に「とほほ」だったし、この夏以降には(6月との情報あり)「新型」という噂だけど、使ってみておおむね『満足』。まあ、こういうキャンペーンって言うのは、たいていモデル末期の在庫処分がほとんどなんだよね?。
 で、知り合いのMacユーザーに会うごとに、薦めまくってひんしゅくを買っている私。雑誌やネット上のマニアほど使いこなせていませんが(無理)、普通以下に使って私感など。
 
 
iphoneact.jpg
 
 導入にあたって、最初に問題視したのはiPhoneのバッテリーの持ち。iPodはその誕生の時からバッテリー交換ができないのは仕方ないにせよ、1ヶ月の待ち受けなど一回の充電で可能な「今頃の」ケータイに比べ、iPhoneは1日も持たないとApple Store Japanのレビュー。現在のような形の携帯電話が登場した20年ぐらい前は、待ち受けでさえバッテリーは丸一日持たなくて、予備バッテリーを購入し持ち歩いたものでしたから、最近のAppleモバイル製品はちょっと問題ありです(例:MacBook Air)。
 さらに、傷が目に付きやすい外観も初代iPodからの伝統?だから、お気に入りのケースに入れるのが当然(この件もMacBook Air該当)。
 
 と言うことで、どちらも満足させるためには「補助バッテリーが内蔵されているケース」を探す。検索したところ、現在?(少なくとも3ヶ月前当時は)入手可能なバッテリー内蔵のケースは2種類。Apple Store Japanでも入手可能なMophie Juice Pack for iPhone 3Gと、日本ではまだ正規に販売されていないIncase Power Slider。デザインから、後者をネットオークションで入手した。Apple Store Japanでは、同じIncase社のiPhone 3G用ケースSlider Case正規に扱っているのに、何故バッテリー内蔵のPower Sliderは扱っていないのかは不明。故障した場合のサポートなど不安はあったが、所詮1万円前後の買い物と、清水の舞台から飛び降りる決心で購入を決意した(をい!意味不明だろ?)w。
 
juicepack.jpg
 
 
 Power Sliderが有利な点は、本体すべてがカバーされバッテリーなどの付属物がケースデザインに包括されていることで、Juice Packと比べれば誰の目にもスマートなのが明白(と思うんですけどね?)ww。
 
 注意が必要なのは、この両者のケースとも外部端子がDoc端子ではなくmini-USBとなる点で、この点は功罪半ばすると言うところ。例えばiPod用プレーヤー(アンプ内蔵スピーカー)やカーアダプターなどは、ほとんどすべてDoc端子で選択不可能となってしまう。第一、この厚みのケースでは上手くDocに収まらないでしょうけど。その一方で、PC周辺機器用の補助電源は意外とmini-USBが多いので流用が可能。特にエネループや携帯電話などのサードパーティ物がほとんどすべて使えるのが良い。おまけにスマートフォン用に所有していたUSB-miniUSBで、Macとも同期+充電可能というメリットも。
 
powerslider.jpg
 
 
 
 約2倍近くまで厚くなった我がiPhoneだが、さすがに、いやおかげでバッテリー切れになったことはいまだ無い。現代のケータイでは考えられないことだが、ケータイを買った20数年前の事を考えればそう不思議ではないし、スマートフォンではいまだにあっけなくバッテリーが亡くなって途方に暮れるのだから、まことに有難いことです。
(追加)
 ただし、クルマでナビ&iPodとして使おうとしたら、このケースに対応できるiPod関連ホルダーが皆無なのに困っている。底面が曲線ですぼまっているので、ほとんどのホルダーで保持できないのだ。
 
 
 

Comments are closed.