FireWireの行方
最近、日付の感覚が失われているようで、病気でないかと心配です。え?頭が悪いだけですって???
冗談はさておいて、予告通りMacBookとProがモデルチェンジしました。予想通りというか、リークどおりで、iMac風のデザインとガラスパッド、LEDバックライト。
ところが予想通りでなかったのは、MacBookにFireWireが省略されてしまいました。15インチのMacBook Proには従来どおりなのでb→aの変換ケーブルを用意すればよいだけです。
さらに外部ディスプレイ端子がMini DisplayPortに統一されたことも新しい出来事です。これはもしかしたら嬉しいことかもしれないし、新たな混乱を来す要因にもなる可能性もあります。
現在救歯会でも、会員が所持するApple製ラップトップの種類によって、プロジェクターに接続するアダプターがほとんど全員異なっているのが実情です。全員が新機種に買い換えれば、17インチ以外(これもそのうちアップデートするでしょう)は相互に補完することが可能になりますが、もっとも旧いのは尊氏のiBookG3を筆頭にDVIそのまんまの17インチ軍団や私のAirと少なくとも3種類のアダプターが必要なのですから、Windows軍団(DOS/VですがWindows以外のOSを使用している会員が皆無です)の不細工なVGAポートは文字通り現実的であると言えます。
さてFireWireことIEEE1394に代わって搭載されるのが2基のUSB2.0ですが、Airを使用してる限り全く快適ではありません。予備に使用しているPowerBook G4 15’のUSBほど遅くはないものの、少々大きめのファイルの転送速度のといったら捨ててしまいたいぐらいの差があります。激遅にも程があります!。
最近親友K先生のご指示で、USBメモリーを新たに数種類求めて使い始めているのですが、Macとの相性なのか、Windows機で使う様な快適さがありません。当然我が家の骨董的G4のFireWireの快適さの足元にも及ばないのは言うまでもありませんが(えっへん)、実用に耐えられるUSBメモリーについて、何か簡単な実験でも必要なのかもしれません。
ただ救いなのは、旧デザインのMacBookが在庫処理のためか最廉価版として継続販売で、FireWire400が残されていることなのだが・・・。