Posted 5月 1st, 2012 by kimura
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試用2も早々に結論を出そう<滝汗。
これらが4/15「試用2」で借り出した機材と、比較対象にした機材である。条件はISO規格であるK社のライト付きコネクター用コントラアングル・ハンドピース。5倍速と等速。
既に国際規格になってるのかも知れないが、5倍速(4倍速も)は赤のマーク(増速という意味だろう)、等速は青。ちなみに減速は緑。K社のもっと減速なのは緑2本線である。
上からK社 5倍速イントラマチックLux3 25LH、等速イントラマチックLux3 20LH+等速28LHヘッド、N社 5倍速Ti-Max X95L、等速Ti-Max X25L、S社 T1ライン5倍速C200L、等速C40L。
側方面観で判るように、一番下のS社が先導する格好でこのデザインが始まった。凹凸が少ないデザインは群を抜いている。重量に関してはチタン製外装の効果はタービンほどではなかったが、それでも上から4番目のN社の等速の小ささは驚く。
もう既にお判りのように、4/15「試用2」の画像の回答は、
上がTi-Max、左が5倍速、右が等速。
中がINTRAmatic LuX3、左が5倍速、右が等速。
下がT1ライン、左が5倍速、右が3スプレーの等速。
今回の結論は、ユニットのモーターとの相性が最大の決めてになった。
残念ながらS社のT1ラインは最悪で、かつ内蔵ギアの作動音も大きい。
最も良かったのはK社だったので、残念ながら今回の試用で得るものはほとんど無かった。次回はK社の最新のハンドピースを借り出すことにしよう<笑。
Posted 4月 30th, 2012 by kimura
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試用したのはかなり前だったので、もはや結論などどうでも良くなっているのだが・・・(冷汗)。
これらが3/13「試用」で借り出した機材と、比較対象にした機材である。条件はK社のライト付きカップリング接続可能エアータービン。スタンダードヘッドでマルチスプレー。
上からN社、S-Max M600KL、同社 Ti-Max X600KL、M社 ツインパワータービン4H PAR-4HEX-O-KV、K社 スーパートルク650B。
側方面観で判るように、最新の上記3機種の表面処理は共通点があり、凹凸が少ない。S-Maxの方が新製品なのでT-Maxより凹凸が少なく、部品のすりあわせ部分の精度も高くかつ細かいデザインも移行的になって汚れが取れやすい様になっている。更に4Hの全長の短さ、角度の少なさは同社製品の特徴。上記2台を返却した後で気づいて下の2機種の重量を量ったが、650Bの方が10g以上も重かったのに、使用している時の重量感はむしろ小型の4Hの方が重く感じた。更にヘッドがかなり小ぶりだが、ねじが露出していたり、凹凸が大きかったりとその反動がある。
もう既にお判りのように、3/13「試用」の画像の回答は、
上がTi-Max、左のと同じような開口部を持つ。
左がS-Max、上より多くの点で凹凸部の移行がスムーズに仕上がっている。
下が650B。
右が4H、3ホールスプレーと小ぶりの外形、だが継ぎ目部分の精度が最も悪い。
結論は、4Hはヘッドの角度に違和感があるのと、全長が短いのが慣れない。N社のは価格的に魅力で、重量以外ステンレス製の方が様々な点で勝っている。だが作動音や使用感など、実際外観やスペックでは現れにくいメリットがK社にあるのも事実だった。まあ、取りあえず1本買って使ってみようと思っている(ってそれかい、結論!<爆)。
Posted 4月 15th, 2012 by kimura
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コントラ5倍速と等速も試用。
こちらの方は、どれがどれか比較的判りやすいかも。
N社
試用した製品。この中では最も新しく、しかもチタン製ボディ。ただしタービンで感じた、軽さに対するメリットはあまりない。
スプレーは5倍速は4ホールに対し、等速は1方向のみ。等速コントラのヘッドの小ささは特筆。残念ながら当院で使用しているモーターとの相性が今イチで、等速は装着後左右に回転させてライトガイドに合いにくかった。動作音は「普通」。
S社
過去に購入。ぬめっとしたデザインの先駆。
等速のバー装着感は違和感があり、ロックは確実だが微妙にガタがある感じ。当院で使用しているモーターとの相性は最悪。動作音は独特でやや大きめ。
特筆すべきは5倍速と等速と、筐体の大きさがほとんど同じ(と言うことは、5倍速が小さい)。感動的なのは、5倍速だはなく等速まで3スプレー。その点のみ素晴らしい!
K社
当院の標準器。高速コントラはこの会社の4倍速から始まったと言っても過言ではないかも。等速でもオプションのヘッドでFGバー使用可能。
現在多くのメーカーのコントラが単機能なのに対して、この社には種々のヘッドだけ交換するシステムが今なお存在する(かつてS社にも存在した)。ただし、最新のモデルでは単機能(より廉価)に。一つ前の機種では凹凸の少ないデザインだったが、何故か最新のものは旧いデザインに。
Posted 3月 13th, 2012 by kimura
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20年近く使用してきたハンドピースがいよいよ怪しくなったため、各社の互換商品を試用。希望を出したがまだ届いていないものもあるが、試用出来たものから感想。
思い返せばこのカップリングが登場した頃、他社製品などパテントのため全くなかった。そう言う意味で、他社製品も含めいろいろ選択肢があると言うことはとても素晴らしい。
この項目の条件は、K社のライトバルブ付きカップリング互換で、大きさはスタンダード・マルチスプレイ。さて、どれがどれか判るかな〜?(*^^)v
N社
S:最新製品らしく、いろいろな点の改良を加えている様子。特にプッシュヘッドのデザインが見直された。本体両側の溝も汚れが残りにくいように改良され、全体的に凹面が少ないデザインが印象的。流行の表面がつや消し仕上げだが以外と滑りにくい。4スプレー。作動(回転)音はやや甲高いが、新製品らしく静か。
T:持った瞬間、全く他機種との差が判るほど軽い。チタン製なので、傷は付きやすいかも。プッシュヘッドが高くやや狭いデザイン。側面の溝は深めで微少な汚れが少し心配。4スプレー。回転音は上記とほとんど変わらない。
実際の使用時には、暗騒音や口腔内の反響・(音の)吸収などで、多少高周波音はマスキングされる。カートリッジは共通と思われ、どちらかというとバーが深めに収まるため、少々長いバーでも安心な反面短い物(例;1201Rなど)だと作業長に不足を感じることがある。
M社
スタンダードタイプなのに今回比較した中では最もコンパクト。だが、最も重く(密度が高い?)感じる。外装の高さを押さえたためか、カートリッジの再下面が一段突出している。唯一3スプレー。最大の売りは唯一サックバックが無い(と言われている)点。同社特有の最もヘッドアングルは小さい。カップリングへのクリック感が一番強く、回転音も大きく高い。
ヘッドがコンパクトなため、上のN社に比べるとバーを維持する長さが短く、従って真逆で短めのバーは使いやすい反面、長めのバーは注意が必要。
K社
これは試用ではなく当院にある中で最も新しい(?)…>_< …もので比較参考に。
試用機に比べ2世代以上前の機種に相当し、最もヘッドが大きい。しかし重さはM社のものとあまり変わらない感じ。4スプレー。表面のデザインは旧型に特徴的な把持部分がギザギザのタイプで、細かい凹凸部分の汚染・洗浄に不安を残す。回転音は意外にも最も静か。
バーの入り込む深さもN社とM社の中間。
既に上記の試用機は返却してしまったため、実際の重量や実際のバーを装着した様子などの詳細なデータが不足して、レビューにはほど遠くゴメンなさいm(__)mです。
表面のデザインやパーツの設計など、各社想像以上の個性があって、とても面白かった(^^)。
Posted 3月 2nd, 2012 by kimura
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医師にとって高齢者の骨粗鬆症は極めて問題で、その改善のためにかなり積極的に治療薬の使用を推奨している。確かに高齢者の骨折は、寝たきりの直接間接(「関節」ではない<苦笑)的な原因であるからだ。
昨日付のNMOnlineの記事(Vol.2)の書き方に依れば、
「BP製剤で治療するメリットは大きく、まれに発生する顎骨壊死などを必要以上に恐れることは避けたい」
「1つの副作用に必要以上に恐れすぎることはせず、適切な使用を」
と。
更にこの回では、抜歯のためにリセドロネート(BP製剤「アクトネル」)を中止したために腰椎圧迫骨折を来した症例を呈示している。
詳細は口腔外科の現役准教授ども(失礼!<苦笑。いやほとんど彼らは私の同輩であるので)に聞いてもらうとして、問題は口腔外科学会の表向きのデータ(BP製剤による顎骨壊死頻度0.01~0.02%)を鵜呑みにする医者の「甘さ」だ。(これは聞きかじりだが)かなり桁が違う顎骨壊死の頻度にはもう少し我々歯科サイドも社会に向けて最新のトピックを発信すべきだ。
(むやみに恐れすぎることはマズイが・・・)
もう一つの問題は、BP製剤休薬による骨折。これこそ医師サイドの責任放置と言わざるを得ない。健康食品のようにBP製剤を辺り構わず処方したあげく、その休止による症状悪化はいったい誰にあるというのだろう?。それこそ、BP製剤オンリーのカチカチ頭の無策としか言えない。しかもその後に非BP製剤投与による症状緩解とは、片腹痛い。いや、当該患者の逆鱗に触れてもおかしくはないだろう。更にBP製剤を中止し3ヶ月後に抜歯、圧迫骨折を起こしたのは『その後』と、極めて時間的な不明瞭さに呆れる。
これ見よがし的なこの新聞会社の体質(と、いわゆる医療ジャーナリストども)にももっと勉強しろよ、と言いたい!!!!!。
さて、かなり前置きというか溜まりに貯まったウサを晴らして、本題<核爆。
医師はしゃかりきになって骨密度を測定しその密度を上げようとしている。ところが骨密度も確かに大切だろうが、骨質も大切ではないかという見方も欲しい。つまりBP製剤で骨密度ばかり上げても、脆弱性骨折が一向に減らない。つまり骨は硬くなるだけで、チョークのように脆くなったままだからだ。
つまり「(骨の)網目構造」を壊す骨粗鬆症に対してBP製剤の効果は、ブロックまたは大谷石塀を単に積み上げたに等しいのだ。しかるべき負荷が掛かれば、あっけなく倒壊してしまう・・・。だからこそ、「網目」の再建が望まれるのだ。
骨粗鬆症の治療薬として最近話題になっているのが非BP製剤の「テリパラチド」。これは骨密度だけでなく骨質の改善にも効果があるという。さてこの新薬、果たして口腔外科処置との影響は如何ほどなのだろうか? 骨代謝機能をBP製剤のように抑制していなければ、影響は少ないはずなのだが・・・。
Posted 2月 28th, 2012 by kimura
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早々に交換用カートリッジが到着して、交換作業をしてもらいました。まあ作業は単純なのですが<苦笑。
そして、、、
見事にリフレ〜ッシュ!。
メーターが右一杯に!!!。 って、当たり前か<爆
Posted 2月 24th, 2012 by kimura
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火曜日の夕方突然オートクレーブが、下の表示でストライキ!(ヲイヲイ)。
昨年末、かなりの金額を掛けてオーバーホールに出してからと言うもの、以前とは色々異なる挙動を示し始めたこいつ!。規格に合わない水を使用して故障しても、基本的に自己責任だからそれで良いだろうに。全く、お節介な!!!<怒。
仕方ないので、再修理をTel!!!。もしも〜し!
ところが、代品も同じ警告で作動しない・・・。???
薬局で買ってきてくれた精製水でとりあえず作動した結果、犯人は脱塩水精製装置(イオン交換浄水器)と結論。
つまりカートリッジ交換の時期、と・・・<汗。
当院では、今シーズンから加湿器の水にもこれを使用しております。おかげで、加湿器本体・周囲含めて白い粉が吹かなくなったとスタッフからはかなり好評です。多分消耗が早まったのはそのせいでしょう。何せ4台ある加湿器の一日における水の使用料は半端ではありませんから。
但しこの水、注意しないとすぐ黴びるとのことです。
これで一件落着と思いきや、この水でも再びストライキだって?Orz。
お”〜い、一体何だよ〜〜〜(-_-#
Posted 2月 23rd, 2012 by kimura
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この機械に合わせて収納場所を作りました。従って、これしか使えません…>_< …。
解剖してみれば、長年使用で構造体の樹脂が熱により劣化してご覧のように哀れな状態に。ある意味、熱環境に対する構造材質選択ミスと言わざるを得ない欠陥品ですな。新品で購入した予備もいよいよ怪しくなりました(>_< )。
もう廃番なので、良好な中古をせっせとネットオークションで入手するしかありません。しかも美品はめったに出品されません。苦労してます(×_×)。
先日落札したこれが最も美しい・・・<爆。