裏表どっちだって…良くないかorz
FaceBookの友人から、(ディスポの)マスクの話題。
気づけばこの職業についてから仕事中は必ず着用しています。
遠い記憶で、学生時代に使用していたのはガーゼマスクだったはず。ディスポになったのはいつからだろうか? 兎にも角にも、今は間違いなくディスポのマスクでしょ。
さて最大の関心事は、マスクの裏表が「合っているかどうか」です。
記事で衝撃的だったことは、マスクのプリーツの方向。これは完璧に意識していませんでした(>_< )ゞマズい。
リンク先で話題になったマスクは「活性炭のフィルター入り」で、その面が表か裏かという話題から、普通の使い捨てマスクの表裏の判断方法に。
さて当院で使用しているマスクを2種類(色違いの試供品を含んで3種類)を選んで見てみます。一番上のは頻繁に使用される種類で、あえて色つきのを探してきました。
夜ケータイで撮った画像なので、今イチですがご容赦を(^^ゞ 左が表、右が裏。
<最上段のマスク> 色が付いている方が表=外側、色が付いていない方が裏=皮膚側・内側であることは異論が無いはず。良く見ると、プリーツも下向き、耳ゴムは外側から接着してあります。リンク先の方の言うとおりでした。
<中段のマスク> 参考として現在私が使用しているマスクで、①表示が無い、②表に着色が無い。しかしウレタン部分により裏表が明白。(拡大画像は省略(^^ゞ)
<最下段のマスク> 表示があるマスク(3種類の最下段)では、これが表側(外側)である最大の根拠は、裏側にマスクとの隙間を埋めるためのウレタンが張ってあります。このマスクなら、表裏は極めて明らかです。
問題はリンク先で裏表の判別に使われた耳ゴムの留め方です。
これは最上段と中段の「表側」の拡大ですが、真逆に付いています(O_O)。
つまり、マスクによってゴムの付け方が違うので、一概にこれで判断するのは危険だと言うことですねぇ!
もう一つ前の画像で確認できますが、プリーツも単純に下向きだけで無く複雑になっていて、中央が広がる様に出来ているため、上一段は逆になっています。?(*_*)
歳を感じる
昨日は良い天気。
某K○デンタルのデンタルショーにお出かけ。
ビッグサイトに到着するも、周辺の駐車場に待ち行列。。。
そう言えばデンタルショーは朝一番に行っていたなぁ、と。最近この手の催しに出向かないため、すっかり忘れていました。仕方なく少し離れているTOCと言うビルの駐車場に。お〜、ガラガラじゃん。って外は風強い。
友人Matsushimaをお手本に、こういう機会にしっかり消耗品を安価にゲットする様にしています。が、が、物を買うのに、混雑の中目当てのブースにたどり着いて商品を確認して伝票を記入して、って、一回目で挫けましたorz。
結局約1時間、見回りして退散。あれもこれも買い入れる収入も宛て(Kr.のこと)も無い世間では引退間近の歳にはハード過ぎっす<(T.T)。
視点を変える事も
貧乏ですから、ユニットサイドの子機は1台と必要最小限。実は子機と言ってもキャプチャー・コンピュータの機能全て活用できるのですが、指定されたパソコンと毎月の管理料が必要です。しかし、主な画像調整などはメインのPCで十分なのです。
その一方で、Webブラウジングにより当院のお弁当箱PCやiPadでも画像の表示が出来ます。
先々月そのお弁当箱一台が壊れ、新しくする必要が。たかがWebブラウジングのために、Corei5でWindows7が望ましいとか。モニターの裏に背負わせられるほど小型になると、意外と高い。
ところが、iPadでの運用は意外に使いやすいのです。そしてそれがモニターに繋げられれば最高です。ところが単なる初代iPadは外部出力が出来ない〜(T.T)。
実は当院には初代、二代目、初代Airと、私が使ってきたiPadが3台も(^^ゞ。早速業者にお願いして、残りの手持ちのiPadでも運用が可能となりました。めでたしめでたし(*^^)v。
とうとう(4)
このキャビネットを作ったのが約15年前だから、もうそんなになるのかと・・・。超音波洗浄機のスペースも当時使用していたものに合わせたのだが、早々に故障→修理不能で格下の代替え機で今に至る。
そしてついに・・・。
実は画像は同型の貸出機で、槽と基盤の交換が必要で¥20万程度の見積もり!。修理費も法外だが、これに替わる同様の大きさの機器も彼の業者には無い。超大型の専用自動洗浄機と卓上の洗浄機、と言う時代なのだ。もはや後継者も居ないし来院患者数も少ないのだから、身の丈に合った考え方が必要か。。。
しかし実は設計段階での超音波洗浄機は当時最先端?の乾燥機能付きの超音波自動洗浄機だったのよ〜(v_v)
機械加工
先日某所で話をする機会があり、古い別冊類を探しては拾い読み。その時関連する項目に対して、語句のネット検索。
ミリングマシン(ミーリングマシン) milling machine とは、日本では「フライス盤」と称される。切削具の「フライス」milling cutterだが、どうもオランダ語のようだ。我々の業界では、「ミリング」の方が馴染んでいると。フィッシャーバーや、インバーテッドコーンバーでの切削をイメージすると判りやすい。
切削器具は基本的に上下するだけで、加工対象を固定したテーブルが上下左右に動く。一方加工対象が動かず、切削器具が上下のみに動いて加工するのがボール盤。「ボール」もまたオランダ語らしく、drilling machineの方が実に判りやすい。真逆に加工対象を回転させ、固定した切削器具で加工するのが旋盤 lathe。
クラスプが鋳造歯冠修復と絡み合って自家製アタッチメントとして様々な形態が生み出された。複雑なミリングはやがて「精密アタッチメント」と呼ばれる既成の工業製品を生むが、狭くしかも過酷な咀嚼力に耐えられず、挙げ句の果て修理も不可能なこれらは単純な形態のテレスコープかクラスプへ帰結する。
歴史を振り返ると面白いもので、非緩圧、緩圧、リジッド(強固)も時代とともに変遷して、振り子のように行ったり来たりしている。古代の補綴は、残存歯で固定できればリジッドしかなく、少数歯では維持さえ困難でもっぱら粘膜負担だった。
計算をしすぎるとKrolのような机上の空論になってしまう。でもKratchvilだって、現在のよりリジッドなまでの主張はなかった(某国立大学のお偉い先生方の拡大解釈と推察される)。
骨結合インプラントと天然歯の関係は「緩圧」?「強固」?どちらからもそっぽ向いたままだなぁw。
一般的に mill と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、おそらくこれでは???<苦笑