イス

Posted 2月 16th, 2006 by kimura No Comments

ようやく、「ギックリ腰」は改善しました。だいぶ快適!
おかげで、「いろいろなものを壊しすぎ」、と銚子の長谷川先生から妙なお叱りまで頂戴する有様<大汗。
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(もう6年目ぐらいになるので、相当汚れてきたし色が・・・)
 座って仕事をしているので妹が(妻ではないのが笑える、まあ同業なので)心配してくれているが、数年前に入手したSupportStoolのおかげで、痛みなく仕事をしております。まあ完治というわけではなく、多少違和感が残っておりますが・・・。そう言えばこのイスは腰を伸ばした状態で座るお陰で、腰痛がかなり軽減しました(気のせいかも知れないけど)。もともと背筋とか腰の筋肉が弱いので、常に肩の痛みや腰痛持ちで、更に背筋痛も持病となっていたので、かなり高い買い物でしたが私にとっては良い選択だと思っています。ただ、当院のスタッフの間では不評で、やや合わないらしい・・・体型も足の長さ座高なども違いますしね<汗
 ただ、文句を言いたいのはイス表面の素材で、こういう汚れやすい環境に革張りというのは絶対不適切。けど、そう言う素材を選択しなくてはならなかったのは色の問題なのです。もう悪趣味としか言えないような、劣悪な趣味の色の数々。色見本よりも実物の方が、濃くくすんでいる。だいたい標準はビニールクロス、出来れば洗えるくらいの耐薬液性を備えて欲しい。だからコピー商品(って言ったら言い過ぎかな?)まで出てきちゃうんだよね・・・。それと色と言うのは、どれも迷うくらい良いな?ってのが望ましいと思うのです。そう言う点で、昨今の自動車の外装色も魅力が薄れつつあります。
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(左は開業当時から使っているオサダのイス、無難な色でそれはそれとして良いが、面白味に欠ける。座り心地はかなり硬め)
 当院のSuportStoolはそう言うことで、色から選択した皮なんですが、輸入元に言わせると一番人気だそうな。単に他の色が悪すぎるだけじゃないの?もうすでに薬液か何かのシミが出来てしまってますが、表面がダメになったら気に入った色のビニールレザーに張り替えようっと<苦笑。

アップグレード

Posted 2月 16th, 2006 by kimura No Comments

 APPLELINKAGEの記事から。旧モデルの15″と17″PowerBookの最高2.0GHzへのアップグレードが可能になったそうな。羨ましい・・・。12″用は無いのね?っ
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 その昔「ベージュ」と呼ばれたG3 DTを使っていた頃、この会社のアップグレードカードにお世話になりましたっけ・・・。

モニターの問題

Posted 1月 7th, 2006 by kimura No Comments

 当院での見果てぬ夢はあれこれあるけど(苦笑)、その一つがデジタル・パノラマである<いきなり撃沈。
 (気を取り直して、)先月の例会で中野の西原先生が示された画像は、ある意味「実用」として納得できる範囲になってきたと言える段階にあった(プレゼンの手法は別としても<まだ拘ってる)。そしてそれは、すでにデジタル・レントゲンを導入している川崎の井上先生をして、「うちのよりはるかにきれい」と言わしめた。昨年救歯会で改装・移転・開業されたメンバーの全てが、デジタル・レントゲンというのもある意味時代の流れなのかも知れない。
 確かにデンタルサイズにおいてはまだまだの感が強いが、ことにパノラマ・セファロ、断層と言った分野に於いてはデジタル化は時代の必然なのかもしれない。そもそもスキャノーラから始まる3DXやCBマーキュレイと言った歯科用CT、そしてヘリカルCTもデジタルが前提なのだ。
 さて医科のようにモニターの必要とする環境が、いわゆる診療室や撮影操作盤であればモニターの設置場所としては容易だろうが、我々の立場では診断&コンサルトばかりでなく治療中にも必要となり、しかもある程度の可動性も要求される。従ってモニターの設置場所も実は頭を悩ませる点でもあるのだ。パノラマを基本的な表示対象とするならば(当然口腔内写真もだが)、できればワイド画面で19インチ以上は欲しい所だ。現在当院で使用中のレセコン(だけでないけど・・・<爆)用のモニターは20インチワイドだが、個人的にはこれくらいの大きさが欲しい。
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 我が親友Kの診療所も、今年あたり全面改装と若干の機器の入れ替えを計画しているらしいが、デジタル・パノラマもその計画に入っていて、もっぱらモニターの設置位置に頭を悩ませている。人によっては無線LANでノートパソコンを使用している方もいらっしゃるそうだが、それも興味深い。例えばPowerBook17″なら画面の大きさに於いても可動性に於いても十分使えるだろう。
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 今年のCES 20006でノートPCの画面と本体の分離型がプロトタイプとして展示された様だが、個人的には是非早期に商品化して欲しいものだ。プロジェクターを使わない限り、現在もあの無粋なVGAケーブルと電源コードが、パソコンと共に必要なのは何も進歩をしていない、取り残された領域であるのだ(画像はPC Watchより)。
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 話題はずれるが、DELLからも30″モニターが登場するようだ。DELLの液晶とAppleの液晶は、どちらもSamsungだから当たり前と言えば、当たり前だよな。

大っ嫌い

Posted 10月 22nd, 2005 by kimura No Comments

 Blogの良いところは、出先でも容易に書き込めるところだと思う。と、言うことで今回は画像が多分無い(だろう)。
さて久々の歯科の話題は<たはは、10/21の「もぐらのつぶやき」を見て思ったことである。。
 先日、今話題のTBS(ええい!もう、うざい<こらこら)の番組である「ブロードキャスター」での内容のこと。夜、突然母から電話をもらいTBSで歯科の最新技術を扱っているとのこと。すでにレーザー治療の部分が終わって、3Mixの話になっていた。内容は今更で、「虫歯の穴を殺菌し、神経を残す痛みのない治療。保険でできる」という、素人さんが聞いたら巷の歯医者はすべて金儲け主義のヤブだらけと捉えられるに違いなかった。もう3Mixについては、甘いも辛いも苦いも経験済みなので、それこそ適材適所で対応すべき手技なことは明らかである。
 腹が立ったのは、テレビの前できれい事を並べた歯科医師ではない(あいつらは無知なだけ)。断罪すべきはキャスターをはじめとするコメンテイターだ。歯科治療を受けて痛かっただの、辛かっただの・・・。診察して投薬で終われば、歯科治療楽上この上なし。治療が必要なほど悪化させて、これだから報われやしない。全く損な商売である。第一メインキャスターの福留がもっとも嫌悪する輩だから、最初からむかついているんだけど。
 たった一つ救われたのは、ビル・トッテン氏のコメントだ。「毎月ケアに歯科医院に行っている。痛くない。気持ちいい」・・・もう、さすがである。無知厚顔なコメンテイターはこの真意をどのくらい理解できただろうか?おそらく偉そうに時事ニュースに無責任なコメントを繰り返す輩には、おそらく理解するきっかけにもならないのだろう。
 予防の時代なのに、まだ都合の良い治療技術だのをニュースとして取り上げる制作者の無知に腹が立つ。だが、マスメディアに正しい情報さえ与えられない我が歯科医師会の怠惰に猛烈な憤りを感じるのだ。こんなきれい事を並べた放送で、どれだけ本質が見失われ、正しい道筋までの時間が失われたのかを考えると情けなくなる。
 ・・・大っ嫌い!

救歯会サマーセミナー

Posted 9月 1st, 2005 by kimura No Comments

2005.08.26?29 EXIV軽井沢
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画像提供 福田 晃治 先生
詳細はこちら

いざ、出陣

Posted 8月 26th, 2005 by kimura No Comments

 さあて、そろそろ出かけますか・・・
台風も去って、残暑が戻ってきたようですし。
心配した寒さ対策は必要ないようです。
あとは、色のみ・・・それが大問題<冷汗

非常識

Posted 4月 8th, 2005 by kimura No Comments

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 私のようなものでも、こういう(?)特殊な世界に属していると、世間の常識を逸脱しているいろいろな事に気づくことがあります。
 昨晩は、第1回の介護保険審査会に出席。もう3期(もしかしたら4期目かも?)めですから、年度初頭では区長の挨拶があったりと、いつもの事務局とのやり取りとはちょっと違った雰囲気。学生時代はサラリーマンよろしくネクタイとジャケットを普段の姿にしていた私は、開業と同時にその反動かネクタイ大っきらいになっちゃいました<黒田先生ごめんなさ?い。約15年ぐらい市会の委員だった頃も、講習会当日以外はノーネクタイで過ごしてきたのですが、県の委員になって様々な制約がのしかかり、ラフな格好ではまずくなったため、仕方なく対策としてクルマの中にはネクタイ数本が常駐しております<汗ッ。幸か不幸か、親父がもうヨイヨイなので、母が不要になったネクタイを払い下げしてくれて、1ヶ月ぐらいは毎日交換できまっす。
 さて、この席で面食らったのが新任の審査委員となった某医師。のっけから「研修会ではこーだった」だの、「こーしろと言われた」「条件がこうなっているが根拠はどこに表示されているのか」と事務局は妙?な対応に追われる始末。挙げ句の果て、柔道整体師が委員になっていることに腹立て(彼は整形外科医)、審査委員をやめるだのと騒ぎ始めた。
 私が言いたいのは、彼が審査委員を引き受けた相手は、実は区役所ではなく医師会なのだということ。そして公の立場では、医師会の推薦を受けた医師会の代表であると言うことを彼はあまりにも自覚していないという点だ。これは自分の身の回りにも良くあることで、乳幼児の歯科検診で責任者に準備の不備を責めたり、郡市の担当理事になって会員の不勉強に不満をぶつけたり、と実に傍若無人たる有様。よく言われることだが、一国の主なので自分が如何に偉いかだけになってしまっている、と言わざるを得ない。これでは世間での医師・歯科医師の評価は高くなるどころか、自ら低めているに過ぎない。偉そうな事を言うようだが、自分が不快に思うことを感情的に示す前に、もう一度他人がどう感じるか受け取るかそして本当に行うべき事が何であるかを冷静に考えたいと思うのだが、つい、かっとなって・・・(撃沈)
 さて最近、親友の菊池先生を見習って?小説を読むように心がけております。パソコン雑誌やアニメ雑誌だけでは、心も豊かにはならない・・・?今日読み終えたのは笹本稜平氏の「天空の回廊」。エベレストを舞台にしたサスペンスは、解説の夢枕獏氏が思うようにまさにハリウッド映画張りのスケールの大きさ・展開のおもしろさにほぼ納得です。少々オーバーアクション気味なのと、あまりにも非現実的な主人公の活躍にちょっと引ける部分もあるんですが、そんなことを差し引いても良かった。一言で表せば、ホワイトアウトのエベレストバージョンと評したら言い過ぎかな・・・<苦笑