Posted 8月 12th, 2006 by kimura
貧乏人は貧乏なりの、質素な夏休みを楽しんできました。アップが間に合わなかった直前のBlogをまとめて公開します。

まずは、夏休み直後の話題から。これは8/12(土曜日)のこと。
朝イチで某所に預けていた「ブツ」を引き上げて来たのですが、もう一つ目的があって、8/5から8/14まで銀座の日産ギャラリーで一般公開されていた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」とのコラボレーション企画で作られたコンセプトカーをひと目見ることだった。残念ながら時間が早すぎて、実車をじっくりと、とは行かなかったのがまことに残念!
Posted 1月 6th, 2006 by kimura

ジョナサン・ストラウドの「バーティミアス」。三部作となり、ついに今回完結。
いや?あ、面白い。読みやすいのが良いが、本が高いのと重いのが難点だけど・・・。
終わり方は、物語半ば過ぎで容易に推測できたが、でも感動モノです。読み終わって、もう彼らに会えないかと思うととても寂しいが、やろうと思えば続編だって十分可能さ。
よい子の皆さんに、オ・ス・ス・メ
Posted 9月 6th, 2005 by kimura
懐かしい「北斗の拳」、その切手が発売される。

私ごときが、この作品に関して解説することはヤボなので詳細は省略するとして、少年ジャンプに連載が始まったのは1983年と言うから、私が歯科医師になった翌年という昔だ<笑。週刊誌で5年間の連載、アニメでも神谷明氏の声でも「あたたた。おまえは、すでに死んでいる・・・。」で話題なったあの作品だ。
作画の原哲夫氏は原作付きの作品が多いが、これはあくまでも私の勝手な想像だが、原氏の暗殺拳「北斗神拳」の登場する短編を原作者武論尊(ブロンソン)氏が巧みな物語として構築したのが成功につながったのだと思う。
ただ、初期の設定では北斗三兄弟(実際は四人で三番目のジャギは全く血のつながりがない)と南斗六聖拳との話だったのを、続編を望まれ結果多くの矛盾が生じ破綻したと言えよう。まあ、続編って、案外そう言うものだ・・・
Posted 7月 30th, 2005 by kimura
NASAが太陽系の10番目になる新たな惑星を発見したと30日発表したそうだ。海王星と楕円軌道で交差している冥王星との軌道より外側で、冥王星の約1.5倍の大きさとのこと。

タイトルは冗談で、OVA「トップをねらえ」で登場した架空の第10番惑星の名前であるが、果たして歴史は何という名前を刻むのでしょうか??
ちなみに海王星は海の神Neptune(「お笑い」ではありません、念のため)、冥王星は冥界の王Pluto(くどいですが、浦沢直樹の鉄腕アトムのリメイクではありません、念のため)。
もうひとつおまけ。天王星、海王星は中国で既に使われていた星の名前だったそうだが、冥王星の命名には他にも候補があって、アトラス、アポロ、アルテミス、エレバス、オシリス、クロヌス、コンスタンス、タンタラス、チマール、バッカス、 バルカン、ミネルバ、ローウェル(発見者の名前)などがあったそうだ。何かどっかで見たり聞いたことのある名前ばっかり。
Posted 4月 17th, 2005 by kimura
とうとう、この壮大なSF物語も終結を迎える。

思い返せば、1978年(製作1977年)公開されたこの革新的なSF映画は、それまでのその概念を根底から覆すのに十二分なほどマニアックで衝撃的だった。正直、それまでのSF映画やTV番組が満足できる内容だったかと言えばNoだったが・・・ それまでにこの映画の、SFファンが夢見た映像がそれまでとは比べモノにならないくらい、的を得ていてマニアックでかつ感動的だったと言えよう。
実は妙なところからこの映画の情報を入手した、いや聴くこととなった。FM放送(当時民放FM局は関東では旧FM東京しかなかった)のある番組で、ある噂の話が出て、そのカバーバージョンというか今で言うトリビュート版のMECOのシンセサイザー(な、懐かしい・・・)をフルに駆使したアルバムを入手したところから、この映画の存在を知ることとなった。
続く第2作となった1980年「帝国の逆襲」は日本での公開前に、1977年にテレビ版を編集した映画バージョンで一気に火がついた「宇宙戦艦ヤマト」の映画版続編「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」の参考にもなった。さらに敵の親玉が主人公の父であったというのは、どこの世界でもネタらしく、ヤマトの作者の一人である松本零士の「銀河鉄道999」の続編でも同じ設定があり、いろいろ論議されたこともあった。
実は私は大学卒業記念のアルバム委員でもあった。全体を四つの班に分け、それぞれにアルバム委員が二人づつ選任されたのだが、私の勝手で私の属したB班の表紙には、「帝国の逆襲」のいろいろなシーンをちりばめてある。同級生のB班のみんな、私の勝手な趣味で済みませ?んっ!って今更言っても遅いか・・・m(__)m
噂ではStarWarsは全9話で最初に公開された話がエピソード4「新たなる希望」、エピソード5「帝国の逆襲」エピソード6「ジェダイの復活」で取りあえず一段落した物語は、適役のダースベイダーの闇に陥るまでの前3作に、レイアの子供の時代を描いた後3作になると言われていたのだが、映画の製作に結局時間が掛かりすぎ原作者のジョージ・ルーカスの生きている内に完結させるため、全6話となったと聞く。4?6話に登場する主人公ルーク・スカイウォーカーの名前の由来は、ルーカス自身からなのは有名な話。
さて、最終話になるこのエピソード3「シスの復讐」だが、詳細はネタバレになるので避けるが、もうこれは悲劇の話である。ほんの些細な誤解から大きな疑惑となり子供を産んだ後死ぬパドメも気の毒だし、死にきれずダースベイダーとして復活するアナキンも悲劇だ。だからこそ、最終話のエンディングがより納得できる。映画はアメリカでは今年5/19、日本では7/9だ!