音楽・芸術: 2005年8月アーカイブ

 スペースシャトルの帰還が1日延びたが、毎度日替わりの「朝のお目覚め」音楽が楽しい。

で、まず今回は Dexys Midnihjt Rinners の Come On Eileen をご紹介しよう。ちょうど、帰還予定の昨日の朝の「お目覚めの一曲」だったので・・・「カモン・アイリーン」って。

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ジプシーミュージック風のイントロから始まる軽快なテンポと裏声?を使ったケヴィン・ローランドの、どこかアンニュイな哀愁漂うメインボーカルの妙な味は好き嫌いがはっきりしそう。巷で言われているほどパンクなのかソウルなのかは判らないけど、どこかヨーロッパの荒涼とした田舎風景が思い浮かんでくるのは何故なんだろう。売れなくて、売れなくて、ようやく出たスマッシュ・ヒットがこの Come On Eileen 。でもその後もこの偉大?な曲を越えることが出来ないままで居るらしい。私がこの曲を知ったのもわずか5年くらい前です。テレビの歌番組と言ってもポップス系ですが、元ゴダイゴのタケカワヒデユキが唄っていたのがきっかけなんですけどね。

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 レセコンの件は、お二方から(と言っても、一人は身内なんですが)ご心配下さりまして、ありがとうございます。まだ余裕ありますので、ちょっと保留・・・

 で、今日の一曲は The Original Caste というカナダのグループの、世界初CD化された One Tin Soldier 。もちろんタイトル曲も '70s では有名な曲だが、なによりも Mr.Monday が秀逸だ。いきなり短調のサビからはいるが、変調して歌い上げる部分がなんともダイナミックだ。この変調して行き来しながらも、これぞポップスの代表のような曲である。

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Universal Music UICY-1303
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 今日は、アサヒビール(本生アクアブルー)のCFで流れている曲。佐野元春が出ているのに、何故か彼の曲でないのはご愛敬か。

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  本曲は'70sに流行ったポップスで、ルベッツの「シュガ−・ベイビー・ラヴ」。私のiTunes には二つのバージョンが保存されている。「The World of POP HITS of the 70's」と「The Ultimate History Of Rock 'n' Roll, Chapter 9」。後者は「ALL Night Nippon 35th Anniversary "Radio Days" Sweet Hits (Disc 2)」に収録されているのと同じバージョンで、CFもこちらのアレンジに近い。ただし、CFで唄っているのは別のグループThe Alley Catsというのだそうだ。これも良いな〜

 今、F1の放送を見ている。既に新聞社サイトには結果が出てしまっているので、「ながら」なんだけど・・・

  今年のF1は、最近のフェラーリ独り勝ちではなくて、でもルノーも独走でもなさそうで、この混戦模様がちょっと面白め。個人的に何か低迷しているHONDAとTOYOTAにも頑張って欲しいんだけど、フェラーリもブリジストンタイヤ・ユーザーなので、ちょっと応援<苦笑。

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 で、番組提供のHONDAの環境テーマCFで流れている心地よい歌声に最近聞き惚れております。

歌手は坂本美雨さん。
曲は映画「ネバー・エンディング・ストーリー」の同名主題歌。

 
 お聞きになった方もいらっしゃるのでは? オリジナルのリマールも、SFファンタジー映画の感じがまさにそのままで良いけど、坂本美雨さんのそれはもっとソフトなんだけど澄み切るような歌声に心が安まる感じがとっても幸せ。残念ながらCD化はされていないようだ。着うたの配信はされているようだが、それだけではホント惜しい!!

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 ミウ・・・猫が好きなのかしらん?
彼女のご両親(父は坂本龍一教授、母は矢野顕子さんでっす!)。

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