クルマ: 2007年11月アーカイブ

テレビゲーム

user-pic
0

 日産GT-R、実車をショールームで見たが、かなりかっこいい。

 特に斜め後ろからのスタイルは、以前のわが愛車ランサーにも勝っているかもしれない(違)。

Nissan_GT-R.jpg
(画像はWikipediaから無断借用中)

 さてその他魅力的なのは、高出力エンジンと4WDの組み合わせでポルシェに十分対抗できると言うことでだけで、フロントのデザインやそもそもの大きさ、内装(あ、価格も・・・)など魅力的でない要素が多い。だいたいR-32GT-Rの改造車が多かったからと言って、一切の改造を認めないシステムにも笑える。悪い言い方をすれば、通常のGT-Rオーナーはリミッターまではかなり威張り散らせるけど、その先は改造ランサーにも後塵を拝する事になるのだ。まあ、ディーラーでにメインテナンスを放棄すれば、何だって有りなんだろうからかえって始末が悪いかも知れない。それよりほとんど無法地帯のような高性能輸入車が放置されている、ってのも変な感じがする。

 これだけ化け物みたいなクルマを認可させるのに、お上の苦情に配慮したという事だろう。


 さらに変なのは最近のクルマディーラーやカメラメーカーのサイトに、きちんとした画像を自身で掲載していないということ。この画像を見つけてくるにも、苦労した。メーカーのサイトには情けないフラッシュ画像しかアップされていないし、いったい何故だろう??

 それだから変なサイトで、製品画像に勝手なロゴ入れられちゃうなんだよね。あれってすっごく不愉快。だあって、こいつらのProductsじゃないのに好き勝手にしていなんて変だろーって。

 結局、メーカーは自身の製品の画像を大切にしていない。GT-RはGPS等の制御を受けてサーキットなどではトラブルに関しての保証を放棄した上でリミッターなどが解除されるが、単に新たなる「抑制」だと言うことだけなのだ。クラッチペダルも無くなり、ほとんど実感が伴わないで誰にもたやすく高性能を手に入れられる時代が到来してしまった。まるでテレビゲームの様に。


 簡単になるのは別に異論はないのだけれども、・・・ま、いいっか(投げやりモード)

道路交通法

user-pic
0

 9月の道路交通法の改正により、フロントガラスへ吸盤などによる装着が取り締まりの対象となった(国土交通大臣の指定品を除く)。現在まで使用していた探知機は、吸盤式でクルマを乗り換えても容易に付け替える事が出来たのだが、データも古くなったし最新のものはカラー液晶による表示も判りやすくなったし、クルマも変わったので新調することにした。

 地元のショップではお薦めの機種が品切れという変な状況。たまたま今日東京ビッグサイトで開催されたデンタルショーへ出かけ、帰りにいつも高速から目を付けていた東雲(知らないと「しののめ」って読めないよね)のショップに突入(笑)。
 話はちょいそれるが、ここは千葉と違って高級車のオンパレード。いきなりロータスが走っていたりマゼラティが後ろに居たり、メルセデスやBMWなんか当然と、やっぱ東京は違いますね〜。結局ここは系列店だけど、東京って品揃えばかりでなくお客まで高級なのね・・・。わずか40kmあまりなのに、こんなに違う事実に衝撃を覚えました(違)。

 
 さて本題。店員さんによればメーカーによって、GPSのデータ重視か電波の受信状態を重視するかの差があるそうな。実は地元のショップでお薦めNo.1だったのが、一体型のもので比較的デザインも良かったのででそれを目標としていたのだが、動作データの話を聞いて急遽メーカーを変えてしまった(迷)。だがそのメーカーのってデザインも今イチだし、取り付け位置の都合でなるべくコンパクトなものが要求された。幸い電源ケーブルを内蔵したい意向だったため、モニターがよりコンパクトなセパレートでも良くてコイツを購入。

07rader.jpg

 実は半年前法花堂先生の取り付けたメーカーと同じものになったのだが、こいつもなぜか高速も一般道も同じようにアラームする(なんか頭悪〜ィ)。今までのもの(別メーカー、つまり予定していた会社のもの)はGPSで速度を検知し、高速の時には一般道のアラームは鳴らないしその逆も、と言う結構お利口さんだったのに、新型がこれじゃあ・・・。まあ暫く使って慣れてみましょ。でも今度買うときは、前使っていたメーカーにしようっと・・・

思ったより

user-pic
0

hybrid3.jpg


 約1ヶ月経ちますが、予想通りだった点と、予想外で失望した点。

 予想通りだったのは、Gツーリングセレクションを選んだのであまり乗り心地を犠牲にせずに走行安定性が良くなったこと。さすがに電気モーターの発進は無音で感動さえします。レンタカーで経験済みだったので、高速での追い越しには時間がかかりますが一旦スピードに乗ってしまえば巡航はそれなりに安定していて楽です。革巻きのハンドルも正解。幸い昨今のガソリン高騰に、レギュラーガソリンで済みます。3ナンバーですがかなりコンパクトなので、市内では勝手がよいです。

 予想外だった第一は意外に燃費が伸びないこと。現在ほとんど市街地と若干の高速の走行状態で、大まかにリッターあたり16km弱。20km近かったレンタカーはチューニングしてあったのかな??シートの調整範囲とステアリングのテレスコピックが無いため、ポジションが微妙にしっくり来ない。特にシートバックの傾きのラッチが粗くて、もう少し寝かせたい(私は結構立ち気味に調整するんですよ!)となると、ステアリングが遠くなってしまうのは大いに不満。比較的コンパクトなはずですが、車幅感覚がとりにくく左前はおろか右前も不安。道路のどの辺を走行しているのかいまだに自信がもてなくて、ちょろちょろしているし、最悪なのはバックモニターがあるのに車庫入れがめっちゃ下手になった感じ。荷室が狭いので、不要なものは乗せてはいけません。現在ゴルフバッグが1つしか入りません。エンジンが小さいので加速時うるさいし、ナビと燃費モニターが排他的なのでバックグラウンドでの表示データ蓄積が消失してしまうのと、ナビ・オーディオの操作性が今イチ。さらにステアリングのSWがわかりにくく、照明も暗いので、視線の移動距離が意外と大きいまま。これは慣れなのかな〜?

 まあお買い物ぐるまとしては結構良いです。少々重く高いですが。

 いきなりで何だが、先ごろ新型二代目フィットが発表された。先代は極めて評判の良いクルマで、かなりヒットした(売れた)そうな。同業の友人でも二人所有しているし、その一人には何度か乗せて貰ったが価格以上の好印象だった。

 確かに国産コンパクトカーでは、トヨタ・ヴィッツ、日産・マーチ、(それにマツダ・デミオかな?)に対して街中で最も目にする。実際、ヴィッツのセンターメーターやファニーフェイスのマーチと比べれば、極めてコンサバと言わざるを得ないが、だからこそバカ売れしたのだろう。

 今回のクルマ選びの際、実はフィットも候補だったのね。数ヶ月前、家の近くにあるホンダ・ディーラーに(先代)フィットを見に行ったのだが、価格相応の出来ながらかなり好感を持った。実際ドアは薄いし、プラスチックのパネルはいかにも安そうだったのに。でも新型が出ることが判っていた上、納車が年末との話で、テンション急降下。ホンダの通信ナビにも興味があったのだが、様々なオプションの組み合わせが決められているのも興ざめだった。そう言えばスバル・レガシーを考えた時にもそう言う変な「お仕着せオプション」の為に選ばなかった。

 さて「フィット」だが、このとき判明したことは、「フィット」って実はコンパクトカーでありながらホンダ得意のミニバンだったって。さすがに3列シートはないものの、スペースユーティリティ・パッケージングなどを見れば、これ一台でほとんど全てまかなえる能力を持つ。おまけに普通自動車では三本指に入るほどの燃費の良さ!ちょっと(所有して)乗って見たかったな・・・。

07fit.jpg

 既にお気づきかも知れませんが、先月とうとう?無謀にもクルマを買い換えたのです。実態はちょっと複雑なのですが、単純に言えばそういうことです。

 不況の世の中で私自身決して景気が良いわけでもありませんし、いやむしろ破産寸前かもしれないのにこの始末です。しかも6速マニュアルの2リッター・ターボエンジンのメーカー製チューニングカー、つまりバカみたいに速く走れるクルマから、エコが売り文句の当然ATのハイブリッド車へ、更に追い打ちをかけると(自爆モード)来年の今頃にはもっと高性能にフルモデルチェンジすると公言されている、のに!


synergy.jpg

 7/29のBlogで前調査してしまったのがバレバレですが・・・。

 選択した仕様は、二種類あるグレ−ドのちょっと高級な方の「ツーリングセレクションG」。但し一番高級な内装であるレザーパッケージではないですよ。そこまでのこだわりもお金もない(最大矛盾・・・爆)。貧乏なうえにエコとは縁遠いこの暴挙(苦笑)。実は現在在庫一掃中?の仕様として、10周年記念車というお得なグレードがあってそれが最も「売り」なのだそうですが、基本的に安い方のグレードなため、S-VSC(ステアリング・アシステッド・ビークル・スタビリティ・コントロール)や少し固めの専用サスペンションが装備されていないことが決め手。決して満足いくような内容ではないけれど、より快適に安全でありたい、と思うので。そのせいで、純正ナビ分高くついたのですね・・・(号泣)。

このアーカイブについて

このページには、2007年11月以降に書かれたブログ記事のうちクルマカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはクルマ: 2007年10月です。

次のアーカイブはクルマ: 2008年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。