カメラ・デジカメ・パソコン: 2005年8月アーカイブ

 いよいよと言うか、とうとうフルサイズS-SLR中級機の登場っす。Canon EOS 5D。

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 デジカメジンでは約$3,300(≒¥363,000)、Digitalcamera.jpでは€3,500(≒¥470,000)と記載されているため、レートでかなりイメージが異なるが、およEOS 20D(ボディ約¥180,000)の倍程度と思われる。ただCCDはやや小さくなるが、約2.5倍で新型のEOS-1D mkIIN 約$4,000(≒¥440,000)が買えるとなるとなかなか微妙な立場と言える。

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 Canonは「下克上」と言う言葉が好きなんじゃないかな。例えばデジタル一眼レフ黎明期のころ、NikonはD1というF100をベースとした、いわゆるプロ機からの直球勝負だったが、CanonはD30という比較的コンパクトな、ハイアマチュア機からの参入だった。やがてCanonはCMOSの自社量産体制を整え、フルサイズ・1.3倍・APS-c1.6倍とあらゆるスペックを取りそろえ、ついには35mmサイズボディでは頂上に君臨する1Ds mkIIのフルサイズセンサーを20D級のボディ(実際は新設計だろうが)に詰め込んでしまった。もはやNikonやPentaxはおろか、SONYとPanasonicとそれぞれ手を組んだKonicaMinoltaもお呼びではない。

 ただ心配もある。個人的にはフルサイズ不要論者であるが、その理由は既に1Ds (mkII)で問題になっているフルサイズ所以の、周辺減光やレンズを選ぶ点、そして超高解像度のため手ぶれ(シャッターぶれ)・被写体ぶれがクローズアップされる点だ。恐らく周辺減光は単焦点レンズを主に使用しソフトウエアでの対策となろう。安いズームレンズではその機能は生かせないし、それを生かすためには高価なLレンズを揃える必要が出てくる。超解像度は諸刃の刃であり、モデルのアラさえ白日の下にさらすことも知らねばなるまい。手ぶれに関してはやはり大型ボディと手ぶれ補正機構が必須となるだろうから、5Dでは三脚の使用は必須だろうが1Dsよりダメ写真が多くなることは必然だ。

 5Dの発表は、個人的には良い意味でいろいろ考えさせられたニュースだが、現実に目を向けると果たして正しい商品なのかは疑問だ。例えば以前から苦言を呈しているが、ファインダー一つ取っても中級機以下のそれは、マニュアルで焦点を合わせるには性能が不足している。フルサイズだから改善できたという詭弁は、私にとっては承諾できないものなのだ。35mm銀鉛一眼レフのそれのように、明るく大きなファインダーを搭載することが第一ではなかったろうか? メーカーの都合で、APS-cは「仕方ない」「仕様である」と切り捨てられてしまったと感じるのは私だけなのだろうか??

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 心配した断熱材の問題もあまり影響がなかったようで、無事スペース・シャトルが帰還したのは良かったです。

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 さて、トラブったレセコンも、ようやく昨日部品が届きなんとか現状復帰ができました。

 実は部品代¥1,800程度と聞いていたので、まあそんなものと思いながら開封したのですが、入っていたのはCPUクーラー一式。CPUに接する部分のグリースを見て、あまり素人がいじるものではないと判断。その場で新しいファンだけ取り外し、交換。コネクトして、起動するとちゃんとファンが稼働している! あとは前回のソフトメーカーの新米サービスがごちゃごちゃにしたIPアドレスを、今度来た手慣れたサービスが修復して無事完了。あんな部品が壊れることってあるんですかね〜?

 夏の甲子園、千葉県代表の銚子商業も初戦突破。同年代としての思い入れは十分で、優勝した時の投手土屋、宮内は同学年、篠塚(現読売コーチ)は1年後輩だもんね<笑。

Mactelへの憂鬱

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全く信じられないことだが、レセプト用に使用していたパソコンが故障した。わずか1年半で、しかもそれ専用だったのに!DOS/V機ってこんなもの?

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 DOS/V機に関しては全く素人なのだが、どうもCUP冷却用のファンが作動していないようで、ものの数分でシステムがダウンしてしまう。Dellなんて最も故障の少ないメーカーだと思っていたので、実に残念! Macも決してトラブルの少ない機種とは思わないが、こんなトラブルは初めてじゃあ。

 さあて、レセプト出力もまだだし、どーしよう??? 受付のサブ機のノートで出力が出来るのかソフトメーカーに連絡しなくてはならないが、電流を確認してドスパラでも行ってファンを見繕ってきて、自分で交換する方が早いか? この熱でCPUが壊れて居なければ良いのだが・・・

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