かの街に行くようになって、もう5年近くになる。
友情がいつまで続くものかは誰も知らないが、それでも思い出は一生消えない。
千葉県の果ての、本州最東端の街。それでも、夜は早く、駅前でも商店街は早く店じまいをする。
くだらない家電用品を探すだけでも、ちょっと頭を使う。都心や我が町のように朝方まで多くの雑貨を毎日売りさばいている不埒な店など無いのだ。そういう意味で、健康的。お目当ての電源延長タップは、駅入り口四つ角の「金物屋」で手に入れることに成功した。コンビニでは売っていないのだ。そこが「また好い」のだ。
夜遅くまで普段の憂さを晴らす?