Ricohから面白いカメラが登場した。GXR。
なるほど、と思わせる。今までこんな大胆な発想の実現は無かった。
①センサーとレンズが一体。なら、ゴミ問題はほぼ解決。
②レンズに対応したセンサー(逆かも)のサイズを選択できる。被写界深度や望遠性能を適正化できる。
他にもいろいろな応用が考えられるが、デジタル一眼レフのような大きさが不要となるため、光学ファインダーを必要としないなら、小型化の恩恵を得られる。
実は先日のデンタルショーでもLEDリングライトとRicohGX200を組み合わせたセットを見かけたが、こっちの方が将来性があるような気がする。ただし、現在のラインナップではMFが容易なマクロ50mmは焦点距離的に少し役不足だし、ズームはマニュアルフォーカスの点で今イチかもしれない。RicohのAFってちょっと鈍いイメージありますから。