SIMカードは十字に切り刻んでw送り返してしまいましたが、EMONSTER本体は手元に残っておりまして、無線LANでの接続は可能。と言うことで、売り飛ばす前にEMONSTERとiPhoneを比較。画面の明度を最大にしての比較ですので、左のiPhoneの画面が飛んでいるのはEMONSTERより相当明るいため。実際、20%以下の照度で通常は使用している。
iPhoneを必要とした最大の目的である「道路渋滞情報」サイトを表示。縦横をわざと違えているのだが、EMONSTERの縦位置では、最上部の一部分だけしか表示されず、全く役に立たない。赤い矢印の部分が同じバナー表示部分である。iPhoneが画面に合った縮小表示をするのに対して、Windows Mobileの特性かEMONSTERは標準の解像度から切り出した表示を行っているらしい。スライドキーボードを引き出すと、自動的に横表示になる。
横位置で道路部分を拡大して比較。EMONSTERでは、ようやく縮小した画面が表示される。サイトの表示設定が絡んでるのだろう。横方向の解像度は1280pixあたりか?。ここに至るにはスタイラスで不要なバナー共を蹴散らしてようやく、といった手続き?が必要。今度は拡大が面倒かも・・・。つまりスマートフォンにはやっかいなサイトと言うことになる。
定規の目盛り(1mm)と比較すれば一つのキーの小ささがご理解いただけるだろう
EMONSTERは、横位置のスライド・キーボードだけでは入力は難しく、右端に見えるペン状の「スタイラス」が無いと様々な入力が無理なうえ、ソフトウエア・キーボードも老眼(冷汗)には相当厳しい(何しろ縦位置の横幅にキーボードを表示するのだから)。親指と人差し指で画面を触れながら広げるだけで拡大が簡単にできるなど、直感的に使用できるiPhoneはスタイラスなど不要、遙かに洗練されている。同じ無線LAN条件下でのサイトの表示終了までの速度も使い勝手も圧倒。
標準バッテリーのEMONSTERはスライドしないと小振りに感じるが、補助バッテリー付きケースのiPhoneと同じ厚みで重い。
TouchDIAMONDには多少興味はあるが、現時点での選択肢はゼロ。