数年前突然 木村佳照 君の訃報を受けました。最近同級生が病気で亡くなる連絡を受けますが、もう50を過ぎるのですからそれはそれで仕方なく思いもしますが、彼の場合は本当に残念な理由です。名字が同じなので、学籍番号が隣なのです。進学(教養課程のこと)の時は違うクラスだったので、たった4年でしたがそれでも同じ小班の仲間でしたから。
偶然宿泊が大阪になったため、自由時間を工面してお墓参りでもと思った次第です。滅多に関西に往くチャンスがありませんので。
学生時代の夏休みに、近江八幡の高田君のお宅に3年続けてご厄介になった際、足を伸ばして京都や奈良観光をしたものです。当然(笑)、八尾の木村君のお宅にもおじゃまさせていただき、お父さんの勝彦先生にご自慢の診療室を案内していただきました。ユニットが3台とも海外製でしかもすべて違うメーカー(確かKaVo、Siemens、Planmecaだったと)で、ほとんど外国製のユニットを見る機会がなかった私にとってはとても新鮮な経験でした。
記憶では、お昼ごはんに大阪天満橋の大阪キャッスルホテルで「うどんすき」をごちそうになりましたっけ。実はこのホテル、大阪歯科との定期戦で泊まったことのあるホテルでもありました。
そんなお世話になった恩義もありますし、お互いの披露宴で呼んだり呼ばれたりした同級生だったけれども、不幸な彼のお墓さえ無いと言う話に、ただただ無念です!合掌。