エレベータ

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 最初にお断りしますが、本日の話題は軌道エレベータ(宇宙エレベータ)とは直接関係ありません。悪しからず。

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 昨晩救歯会関連の会合に出席した際、奇妙な経験をしました。まさか自分がこういう事件に遭遇するとは・・・。

 「エレベータの閉じこめ事故」!!


 まったく参りました。帰るのに乗ったエレベータ、暫くしてかすかな異音と振動を伴い停止。階の表示は「00」、∞かもしれませんが・・・。

 結局おおよそ1時間あまり、狭いエレベータの中にいい歳したおじさんがなんと8人(Ho、Ma、I、No、Ni、To、Ha、私)カンヅメ!緊急連絡ボタンを押すも相手は出ず、緊急連絡先に電話したくても圏外。一体こういうとき、どーすれば良いんでしょう。全く危機管理が出来ていません。なんとかドア越しに話をするのですが、警備会社の人間やビル管理人も対処方法が判らず。幸い停電ではなかったため、ライトは消えずにあまりパニックにはならずにすんでいましたが、夕飯が鰻重だったせいか徐々に室温も二酸化炭素も不快指数も不愉快さも(文字通り)ウナギ登りに。レスキュー隊を呼べば良かった!とわめいていたら、エレベータ管理会社の社員がようやく到着して、いとも簡単にドアを開けて全員脱出っ!

 結局エレベータは、1階の床よりも約20cm下に止まっていました。満員に近い室内でしたが、メタボながら顔なじみのオヤジ仲間だったことも、不安さを和らげてくれた要因でありました。が、やはり怖いことです。本当に貴重な経験をしました。


 数十年後には、と夢みられている軌道エレベータ(宇宙エレベータ)。もしここで今回みたいな些細なトラブルでの停止事故が起きたとしたら、いったいどうするのでしょう?なんて、妙に怖がっていても仕方ないですかね・・・

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このページは、kimuraが2008年3月 7日 01:37に書いたブログ記事です。

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