私は基本的にMacユーザーだが、残念ながら?多くの歯科用ソフトはWindowsのみで動作します。従って当院ではPCとMacの両方を使用しておりますが、出張先では2台のパソコンを管理する余裕がないため、そこではIntelMacでBootcampを使用しWindowsを起動させレセプト用のソフトを動作させております(2006年11月23日のブログ参照)。
約半年Bootcampを使用した感想は、基本的にWindowsパソコンとして動作するのですから(当然)Microsoft系ソフトの動作的には何ら不満はありませんが、何故か無線LANばかりかLAN接続できないのが不満です(何故だろう?)。けれど、かなりマイナー?(Macユーザーは絶対使わない)と思われるAccess2000が何ら問題なく作動するのは、ちょっと感動。これもまた、当たり前なんですが(汗)、Macユーザーとしてはこういったデータベースソフトは「FireMaker」しか眼中にはありませんから、ね。ただ、BootCampのIntelMacでは、周辺機器など兼用にするのはいろいろなところで使い勝手が悪いのも事実。
そこで最近発表されたばかりのCrossOver Macが試用DLできるのが判明したため、使ってみました。CrossOver Macと言うのは、IntelMacで作動しているMac OSX上でWindowsアプリケーションを動かすと言うもので、再起動(実はソフト的に行われる)なしにMacアプリケーションとWindowsアプリケーションを同時に動かすことが出来るソフト(レイヤーソフトと言うそうな)です。
で結果ですが、Office2000はWiindows98ボトルで動作し、Access2000は何ら問題なく起動しましたが(かなり遅い!)、構築されているレセプトソフトのアクセス権が問題らしく完全に起動出来ないで終わりました(がっくし!)。と、言うことでCrossOver Macでは私の要求には応えてくれないことが判明してしまいました。
次の照準はParallels Desktop for Macですが、今回は時間切れ。