昨日のHOYAとPentaxの合併は、私にとって衝撃的なニュースだった。韓国Samsungとの共同開発に対して批判する人たちを尻目に、当のK10Dが好調だったのですっかり安心してしまったのだが、会社の実態は厳しかったと言うことなのだろう。「経営統合」とは名ばかりで、事実上HOYAによる吸収と言えるだろう。
カメラ部門に関してはKonicaMinoltaの悪しき前例のように将来切り売りされてしまう(その結果の方が良かったわけだが)心配もあるが、最近では歯科用レーザーも扱っていたのでHOYAは内視鏡などの医療機器に関心を持っているようだし、メガネレンズ部門などはより強化されて行くと考えられる。私のいくつかあるメガネも、半分はHOYA製品なのだが、HOYAに対するイメージが・・・(意味深)。