連休中に注文した部品類がなかなか到着しないので、いろいろ問題が多いことも判ったのだが、ご報告が出来ないでいる。困ったことだ・・・。
気になっているデジカメがあるので、ちょっとだけご紹介する。
x-Dカードか、なんて言うのも理解できるし、個人的にはスマートメディアからx-Dカード、ついでにメモリースティックに関しては否定的である。けど、それをしても気になるのだ。画像に関してはプロフォトグラファー望月氏のBlogを参考にして頂きたい。x-Dカード採用機を話題にするのは全くイレギュラーに思えるかも知れないが、そもそもこの前々のモデルのF10を購入した親友Kの報告で、想像以上の高感度画質に驚いたのが始まりなのだ。
デジカメのデータをパソコンに取り込む際に気になるのが、メディアの種類だろう。だいたいデジカメの初めは(ミニ)フロッピーやPCカード型のメモリーに始まり、カメラからメモリーを取り外し、パソコンに接続した読み込み装置を介してデータを吸い上げるという図式が最初にありきだった。だが、デジカメにUSB端子などが装備されていれば、メディアを介さなくてもデータを読むことが出来ることに気づく。だったらx-Dカードだのメモリースティックだのというのは、パソコンのメモリーと同じ扱いで良いことにもなる。当然中〜長期旅行でとか動画ばっかり、なんていうケースには当てはまらないのだけど、日常のいわゆる「お散歩カメラ」の使い方であれば、このカメラの最大600万画素のデータでさえ、1GBのカードで340ショットあまりだそうだから取りあえず十分なのだ。
そもそもフジのハニカムCCDは、高感度撮影時のノイズに有利なのだそうで、確かに前々モデルのF10やF11の低照度環境下での撮影には、全く驚く。キヤノンCMOSの高感度性能も良いが、それを上回ると思うのだが、この最新機種であるF30は更に性能が向上したようだ。自分では恐らくISO3200なんて絶対使わないだろうが、ISO400や800のノイズを見れば、旧機種や他社のものより優れていることは明白なのだ。