ついにNikonがフィルムカメラのラインナップを見直しする。
F6とFM10以外は生産中止で在庫限りに、以降は新規開発はしない方針だとか。つまりはデジタルへ全力投球ということなんだろう。
35mm一眼レフカメラの東の雄とでもいうべきNikonだが、西の雄Canonに比べれば会社の規模はだいぶ小さい。私が知る限りでは、Nikon SとCanon7(s)の時代を経て、F&F2とF1、F3~5とEOS、と良きライバルだ。
ただこのことは、今まで銀鉛とデジタルの二つの目標から、Nikonがデジタルへ全力を挙げる決意をしたことだと言えよう。確かにF6は評価が高いが、それ以上に大人気のD200は生産が追いつかないみたいだし、D50が思いの外好調らしいのは、会社としてはデジタルは「二の次」とは言えないだろうし・・・。そうなればフラッグシップもデジタルでなくてはならなくなるし、現在のAPS-Cサイズだけのセンサーサイズがひょっとするとフルサイズや、ケチがついた自社製LB-CASTセンサーの復活なんてのも、十分考えられるし、期待ができよう。空想はともかくも、VR2レンズの搭載を含めたDXレンズの充実は、かなり現実的な様だから、例のワイヤレスストロボを含めて、もしかするとVR2搭載のDX Micro-Nikkorなんてあり得る。
さあ、見せてもらおう!Nikonの本気とやらを!! リストラだけってこと無きよう・・・。