2005年11月アーカイブ

貧乏人の戯言

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 今日は「地上デジタル放送」についての「ぼやき」、いや「ぼ・やっき〜」である。
 すでにご存じのことでしょうが、現在放送されている「地上アナログテレビジョン放送」は2011年7月24日で終了し、それ以降は全面的に「地上デジタルテレビジョン放送」へ移行する。つまり2011年7月24日をもって、現在普通に使われているテレビがそのままでは映らなくなる。ただし、UHFアンテナと専用チューナーを介しさえすれば、現在のテレビでも放送を視ることが出来る。

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 すでに多くの地域で地上デジタル放送は開始されており(2006年12月までには全ての地域で放送が開始される)、先取りして地上デジタル放送対応のテレビや専用チューナーを導入し放送をご覧になっている方もいらっしゃるだろう。

 実は当家のテレビは、長野オリンピックの時に買ったブラウン管の旧タイプで、ハイビジョン対応ながらデジタルハイビジョンチューナーがまだ無かった時代の骨董品である。個人的には、なんとレセコン用のDELL製モニターにPSXを接続して、もっぱらケーブルテレビを楽しんでいる。

 我が家のある千葉市は、電波を発射している東京タワーとの間を東京湾という障害物のないロケーションながら、距離的に船橋市は当然ながら市原市にも直線距離で劣っており、東京タワーの指向性が三玉方向であるということ、さらに反対側の池袋の高層ビルからの反射波でゴーストが出ることにより、電波状況は悪い上に住居周辺のビル・丘の影響で満足に電波を受けることが出来ない。従って共聴アンテナか、ケーブルテレビに頼らざるを得ないのだ。

 さて、私の実家では当家の骨董ブラウン管より旧いリアプロがとうとう限界に来て、やむなく新しいテレビを探し始めたが、我が家はまだまだ「待ち」である。理由はいろいろあるが、差し当たって困っていないこと、この先6年の間に登場するであろう新製品や新技術、そしてコストダウンは想像も付かないであろうからだ。
 ようやくデジタルチューナーを複数内蔵し始めた機種が登場してきたが、中止するアナログチューナーまで内蔵っていうもの何やら気にくわない。やはり設置体積的に「薄型」を選ぶつもりだが、フルスペックハイビジョン対応機種が少なく高価なのも「待ち」の理由なのだ<撃沈。

パイオニア

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 今朝の読売新聞で、パイオニアが業績不振のため会長・社長が引責退任するとの記事を見た。「パイオニア」と聞いてどんな事を連想されるであろうか? 現在の私は、クルマのナビ「カロッツェリア」。法花堂先生の紹介で導入して、かれこれ4台目のナビを使用しているが、「DVD楽ナビ」は反応が若干遅いながらも、タッチパネルのお陰でとても頼りになる。ただし、中距離の渋滞情報や(当たり前だが)裏道には十分対応できていないけど・・・。

 1970年代のパイオニアはやはりオーディオ製品が主力だった(と思う)。特に国産スピーカー部門では、ダイアトーンと双璧をなす存在であった。当時はアンプの自作も盛んで、雑誌掲載された記事のリストを持って、秋葉原で部品を調達しアルミのシャーシに穴を開け、半田ゴテを握り作った事も懐かしい。流石にレコードプレーヤーやテープデッキの自作は困難だったが、それでもレコードプレーヤーのキャビネットや、スピーカーのキャビネットは木工自作が可能だった。そんな自作スピーカーキャビネットによく選ばれたスピーカーユニットが、ダイアトーンやパイオニアなわけで、特に当時流行し始めたマルチアンプと共に専用帯域をもつスピーカーには、特にパイオニア製品が好んで使われたものだ。
 
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  現在のシステム(ミニ)コンポの様に、よほどのマニアか豊富な予算がなければ当時も統一したメーカーで製品が選ばれた。私が選んだメーカーはトリオ(現在のケンウッド)、無線機のメーカーだったのでFMチューナーが優秀なことと、デザインが好みだったのが理由だ。当時FMはわずか2局しかないのに・・・と思われがちだが、高価なLPは当然EPさえも小遣いで買い集めるには中学生の身分では不可能だった。従って番組が豊富なAM局を主にエアチェックし、週間FM誌でステレオ放送を待つという、涙ぐましい当然の?努力をした。当然友人たちとレコードの貸し借りは当たり前だったけど。

 今やネットで安価に曲がダウンロード購入でき、更にほとんど違法なアップロードさえ容易に見つけることが出来る時代。高画質を売り物にしたレーザーディスクが過去の物となり、オーディオもお手軽になってしまった。パイオニアはいったいどこに行くのであろうか? テープデッキが骨董品となってしまったTEACが、パソコン部品で復活したように、パイオニアにも「カロッツェリア」だけでなく新たな道を築いて貰いたいものだ。

 そう言えば、金子先生の診療室のスピーカーはマルチセラホーン付きだったが、パイオニアなのでしょうか?


ダイアトーンの名前が出た所で、ダイアトーンが高級スピーカブランドとして復活するようだ。

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 NHKに納入されたことから伝説になった2S-305モニタースピーカー。だがフルレンジユニットのP-610Aの方がずっとオーディオマニアばかりでなく音楽ファンに評価が高かったことは想像に難くない。ダイアトーン、その名の通り三菱電機。・・・三菱グループだ(意味不明)。

マルチ

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 別にご報告することがない・・・。金もないし、気力もない・・・とほほ。

 さて先程、ハリーポッターの最新作の先行ロードショーに行ってきた。なんと初めて長女がつき合ってくれた<恥し〜&嬉し〜。一番最後に行った先行ロードショーはスターウォーズ3だった。ネタバレになるが、今作の「炎のゴブレット」は両親の敵である宿敵ヴォルデモートが復活する、若干暗い話でもある。個人的な趣味になるが、今作の音楽がSW等で有名なジョン・ウィリアムズから変わった。やや重厚な、コンサバとも言えるようなクラシックのような雰囲気だった。好き嫌いはあるだろうけど、個人的にはジョンウィリアムズの起伏のある旋律の方が良かったな・・・。

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 も一つ、宮崎で開催中のダンロップ・フェニックストーナメント。流石のタイガーが首位で最終日を迎えるが、久々のデイビッド・デュバールが好成績なのが嬉しい。確か2001年の開幕から無敵の強さを誇った彼が、この数年スランプで低迷していたのだから。
 結局ウッズが連覇したわけだが、多少の故障さえほとんど表情に出さない、そしてプレーにも出さない強さが世界一の証なのでしょう。女子ゴルフの宮里の優勝も凄い。
 そしてなによりマラソン高橋尚子の劇的な優勝も見事っす。ただ、今後の彼女に悪い影響が無ければよいのですが・・・。

 
 

D1の頃(1)

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 本日受付さんより、カルテの収納場所が無くなってきたので、古いものを処分したいとの申し出があった。対象は1991年(平成3年)分である。法律的には5年だから、そんな古いしかも来院が途絶えてしまったカルテを保管する必要は無いのだが・・・。で、見るとその戸棚に今はすでに廃刊された日経MACの1999年分が保存されていた。ちょうどOS9、iMacの二代目やiBookが登場しPowerMacがG4に、と言う時代だ。

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 1999年11月号の日経MACの特集は「PDFのすべて教えます」。何が全てだか笑っちゃうけど、当時非常に面倒な類のソフトだったが、今やペーパーレスを目指す立場において無くてはならないソフトになっている。もっとOSがAcrobatを立ち上げなくともPDFファイルをデフォルトで使用できるようになれば、もっとペーパーレスは加速すると思われるのだ(次期Windows、恐らくMacOSもだろうが、これが実現するらしい)。
 
 当時のことを思い出すと、成り行きでiMac G3 DVを購入し診療室と自宅にLANを構成し、高価なD1を買う算段をしていた頃です。まだインターネットもISDNだったし、当時最上級だったグラファイトiMac DVの内蔵HDDもわずか13GBと、6年の差は20倍にあたる。

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 おおっ、プロサッカーも千葉かよ〜
ほんと嬉しいやら、恨まれそうやら・・・

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 JリーグとかJEFより、元実業団の「古河電工」の方が感じが出る、っていう私は古すぎですかね〜<爆

遅れすぎ

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 とうとうというか、ついに、いややっとニコンD100の後継機が登場。噂通りD200。上位機種のD2Xと向こうを張るAPS-Cサイズ1,020万画素CCDを搭載して。操作系はD2系を継承したとのことだが、キャノンの1D→5Dに対抗するような形だ。だが、ファインダーはD100/70/50系のものらしく、姿形が立派だけでなく見栄えも良いキヤノンにかなり見劣りするかも知れない。

 私個人として興味深いのは、登場すべくして登場した手ぶれ補正+高感度CCD搭載カメラの方だ。

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 CCDが小さいので、高感度時のノイズの問題が心配だが、正直こんなに早く登場するとは思わなかった。だが、考えてみれば、今日から年賀はがきの発売なんだから年末商戦に突入したと言えるのかもね。

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