久々の更新だが、禁断の注射をしたのにもかかわらず(って、危ない話だな〜)この1週間あまり花粉症がひどすぎて元々無い思考能力がマイナスになって・・・ってそんな訳無いか?ハクショ〜ン!ぐすぐす・・・
まず、最近のデジカメの記録メディアの動きからの話題を。
登場したときは正直懐疑的だったのだが、どうもPentax *istDsが廉価版のデジタル一眼レフの流れを変えたようだ。従来の記録用メディアは、CompactFlashとその互換型であるHardDiscのMicroDriveが筆頭で、FujiFilm+OylmpusのSmartMediaとSONYのMemoryStickだったのだが、スマメがこけて→xD PictureCardに移行し、さらにケータイやコンパクトサイズのデジカメでMaltiMediaCardベースのSDMemoryCardが圧倒的勢いで台頭してきている(進行形)。更にここに来て予告されていた1GBを超える容量のものがしかも比較的安価に供給されはじめ、勢力範囲も変わり始めている様なのだ。コンパクトサイズでも700万画素以上の機種が登場するに至り、1ショットあたりの画像データが肥大したため必然的に大容量のメディアが要望され、それが想像以上に安価に補完され始めた。
Rawで連射が必要なデジタル一眼レフは当然というか選択肢がないのだが、より大容量で高速のCFやMDが必須になった。更にMDは現在6GBと20年前のデスクトップ用3.5インチHDの容量を超え、まもなく最大20GBにも届くとのことだ。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0504/05/news042.html
ところが、本体が¥10万を割る廉価版のデジタル一眼レフには高容量でも、コンパクトサイズのデジカメと流用が可能なSDメモリーカードが選択された。通常の使い方であれば、¥3万を切っている1GBのSDメモリーカードで十分だし、使い回しができるのはより便利であるし歓迎されるであろうことは明白なのだから。しかもMDは当然としてもCFでさえ凌駕する転送速度が、Canon EOS-1D(s)MKIIにもダブルスロットルで反映されていると言えば納得ができよう。だが、近い将来全てのデジタル一眼レフがSDメモリーカードに移行するのかと言えば、恐らくそれはないだろう。だが、少なくとも中級のNikon D100やCanon EOS-20Dの後継機種がSDで移行すると考えられる。ただ、D70の後継らしいD70sはマイナーチェンジらしいが、同時登場と思われているNikon D50はSDメモリーカードである!